図書館の主(2) の商品レビュー
高垣眸著「ジャガーの眼」読んでみたい。 人間模様がからまってきて面白い。 御子柴くんの妹が登場! ワクワクする。
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御子柴がきつい人間のように見えるが 司書としての能力は高いのが良い。 児童書専門の私設図書館というほぼワンシチュエーションで 基本1話簡潔で読みやすく飽きさせない。 本巻では自分が知らない作品も出てきたので その点も興味深かった。
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・なんにせよ、本についての話は楽しいもんや。 ・このシリーズでは名前が出てくる本をほとんどすべて読んでるので(大半は小中生、もしくは高校生の頃なので記憶は遠いが)思い入れしやすい。 ・この巻では、「あしながおじさん」、図書館と書店の話、「若草物語」と「赤毛のアン」、「豹の目」、吉...
・なんにせよ、本についての話は楽しいもんや。 ・このシリーズでは名前が出てくる本をほとんどすべて読んでるので(大半は小中生、もしくは高校生の頃なので記憶は遠いが)思い入れしやすい。 ・この巻では、「あしながおじさん」、図書館と書店の話、「若草物語」と「赤毛のアン」、「豹の目」、吉川パパと「手袋をかいに」、「貝の火」、伊崎のオリジナル絵本、御子柴の妹登場と「クリスマス・キャロル」。 ▼タチアオイ児童図書館についての簡単なメモ(一巻目から累積) 【あしながおじさん】金子にとって思い入れのある本。彼女いわくジュディは18歳でけっこうな年齢だった。個人的には中学生だったある早朝4時頃からたまたま読みはじめてけっこう面白くて一挙に読み終えた記憶がある。巻末の「図書館通信」でウェブスターがマーク・トウェインの姪だって初めて知った。 【伊崎】谷岡書店の書店員。児童書担当。本を説明するとき熱くなり暴走しがち。勝手に御子柴をライバル認定していた。絵本作家志望。 【板谷夏夜/いたや・かよ】児童図書館の元気な女性司書。 【うた時計】新美南吉の作品。二宮が読んだ。 【貝の火】宮澤賢治作。夏夜に因縁のある本。《泣くな こんなことはどこにでもあるのだ それをよくわかったお前は 一番さいわいなのだ》 【金子】宮本の部下。シングルマザーだが娘を使って宮本にアプローチをかけている。後にみずほの恋を応援する? 【夏夜/かよ】→板谷夏夜 【神崎翔太】ちょっと乱暴な小学生。御子柴をキノコ頭呼ばわりする。父親は新聞記者。「翔大」って字やと思ってた。 【神田みずほ】児童図書館の司書。メガネで髪の長い女性。内気でおだやかっぽい。どうやら宮本のことが気になるらしい。 【高坂/こうさか】谷岡書店の書店員。熱くなりがちな伊崎のフォローをしているやさしげな男。目が筋。 【幸福の王子】御子柴が子どもの頃に読んだ。 【小手川葵】児童図書館のオーナー。品がよく茶目っ気のある老女。一流企業小手川グループの会長。 【翔太】→神埼翔太 【少年探偵団】翔太がしばらくハマっている。 【杉下真奈】神埼翔太と同じクラス。翔太はどうやら意識しているらしい。 【宝島】神埼翔太が読んでかなり熱中した。 【タケシ】神埼翔太の友人。 【タチアオイ児童図書館】舞台となる私設図書館。小手川葵がオーナー。古い公民館を改築した。 【谷岡書店】伊崎や高坂が勤める書店。タチアオイ児童図書館が本を仕入れている。児童書が充実している(伊崎のおかげ?)。 【津久井桂】桐ヶ谷高校児童文化研究部の3年。黒髪ロングの美少女。実は御子柴の妹。なにやら軋轢があるようだが? 【徳間】御子柴が子どもの頃に行ってた図書館にいた年配の口うるさい男性司書。トクさんと呼ばれていた。 【朋ちゃん】御子柴が子どもの頃に行ってた図書館の女性司書。 【御子柴】主人公。児童図書館の傲岸不遜な男性司書。メガネのキノコ頭。 【ニルスの不思議な旅】吉川ママが読んだ。 【長谷川】子どもの頃空襲で死んだ友人の雄三が読んでいた小説を探していた老人。 【本】《お前が本を選ぶんじゃない 本がお前を選ぶんだ》1巻目の名言。 【みずほ】→神田みずほ 【宮本】ゲロ吐いた公園のそばにあった児童図書館に入ったサラリーマン(課長)でなぜか常連となる。主人公というか狂言まわしというかそんな立場。優しい性格。金子情報によると実家は金持ちだとか。いずれその話もあるか? はまるとズブズブいくタイプ。バンドやってたという黒歴史を持つ? あれ?一巻の時点で二宮って名前やと思ってた。ので訂正。 【森下】桐ヶ谷高校児童文化研究部の2年生。ショートヘア。 【洋平】幼稚園児。夏夜のファン。《おねーちゃんはオレのなんだからベタベタすんなこのモジャモジャ!!》と伊崎に敵意。 【吉川パパ】玲央の父。ちょっと無愛想。最初睨まれたと宮本は感じた。 【吉川ママ】玲央の過保護ママ。過保護のあまり暴走しがちで宮本を悪役認定する。後に優しいママとなる。 【吉川玲央】母親が厳しい。最初は「怜央」って字やと思ってたが。 【読み聞かせ】タチアオイ児童図書館では、癒し系は神田みずほ、臨場感あふれる系は板谷夏夜でホラー系は御子柴が得意。 【玲央】→吉川玲央 【若草物語】御子柴が図書館に入りたての神田みずほに勧めた本はこれと「赤毛のアン」。
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『赤毛のアン』 『あしながおじさん』 『おおきなかぶ』 加古里子 『クリスマス・キャロル』チャールズ・ディケンズ 『ぐりとぐら』 『手袋を買いに』 『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル 宮沢賢治 『若草物語』
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絵本作家を目指す書店員、なんていう関連職業を出したり、図書館職員たちの家族や心情を深めたりしながら幅を広げていく印象の第2巻。 題材となる絵本に合う設定が決まればどんどん広げることができるのが、本作の土台となる設定として良い感じなのだ。テーマ的にも絵本からあえて大人が学ぶ、という...
絵本作家を目指す書店員、なんていう関連職業を出したり、図書館職員たちの家族や心情を深めたりしながら幅を広げていく印象の第2巻。 題材となる絵本に合う設定が決まればどんどん広げることができるのが、本作の土台となる設定として良い感じなのだ。テーマ的にも絵本からあえて大人が学ぶ、という方向性に持っていくので読者も共感しやすい。読み聞かせをする関係から、親子の話につながることも多い。 御子柴の関係者が出てきた最後の話が少々これまでとは雰囲気が違うので期待したい。
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【あらすじ】 「タチアオイ児童図書館」の名物司書は「キノコさん」の愛称で慕われてる御子柴。ぶっきらぼうな物言いの裏に隠れた彼の優しさは、今日も児童書とともに人々に伝えられる…。「児童書のソムリエ」御子柴の物語、待望の第2巻。 【感想】
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御子柴さんの妹美人だなあー というか御子柴さんもキノコヘアやめたら多分ただのイケメンよね… 家庭事情が複雑そうで気になるー
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2016.10.22市立図書館(家人) 私設児童図書館の名物司書御子柴&ひょんなことから図書館の常連となった会社員の宮本、それに熱意のある女性図書館員たちのおりなすドラマ。キャラや話の流れはありがちな展開ではあるけれど、本が処方箋となってさまざまな悩みや問題が一件落着する、というパターンで安心して読める。謎多き御子柴はじめ図書館スタッフらの家族や生い立ちなども次第に明らかになってきた。 司書はどうあるべきか、図書館と書店は敵同士か、といった業界の問題も一般の人にわかりやすく解き明かしてくれるのがいいと思う。 10)ママの幸せ 11)書店と図書館 12)恋せよ乙女 13)少年の日 14)おとうさんと一緒 15-16)貝の火 17)はじめの一歩 18)クリスマス・キャロル(前編)
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図書館と本屋の話がよかった。いつも自分が思っていることがそのまま描かれていた。本が好きになるきっかけって、そうだよな、と何度もうなずきながら読んだ。この漫画読むと、すぐ図書館に行きたくなります。
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