犬とつばめ の商品レビュー

雨隠ギド(著者)

2022/06/06

兄が自殺か事故かを巡って表紙の2人が絡み合う。思ったより重かったけどあっさり綺麗に纏まってたな。まんだらけ出版なんてレーベル初めて見たし初めて勝った

2019/03/12

マイノリティに悩んでた兄を責めてしまったせいで自殺したんじゃないかと思っている受けと、受けと昔ちょっとだけ遊んだ事のある攻めのお話です。

攻めは父親に虐待受けてた過去もあります、母親は出ていきました。
しかも受けに引き止められてる間にです。

暗い・・・・ごめんなさい、暗い・・・・。
受けのお兄さんと、お兄さんの恋人未満の方のお話も暗い。
全体的に重苦しいお話でした。
もう涙ボロボロです。

暗いお話嫌いなんですよ。

最終的にお兄さんは自殺じゃないんじゃないか、希望を持ってたんじゃないかっていう終わり方だったので救われましたが、なんかもう二度は読みたくないなと。

面白くないわけじゃなくて、ただ単に読むと胸が苦しくなるので・・・・。

2017/07/09

カバーが無くて珍しいな～と思ったら出版社がまんだらけでした。
兄がベランダから落ちて亡くなってしまったブラコンの弟。数日前に兄が女装趣味だと知ってしまい、そのせいで自殺してしまったのではないかと思い悩む。
その頃、幼い頃ひと夏を共に遊んで過ごしたペット替わりの攻めとの再会。兄がいなくなると、替わりのようにいつも攻めが現れる不思議な現象。
攻めと受けの思いが上手く組あわさって歯車が動いてる心地好さがあった。よい。

2013/06/14

なんか全てが残念でした。期待して買った分ショックでした...。受けのキャラが苦手だし、そもそも何が言いたいのかわからなかったです(汗)攻めキャラがナイフを持ってた事に対して、受けキャラが何故あそこまで嫌悪感をあらわして詰めるのか、とか女装好きな兄の死とか、色々とツッコミどころ満載でした...。色々な要素を詰め込み過ぎた感があります。

2013/05/20

1話がすごく好きだった。

萌えを求めずに読んだら、☆五つかもしれない。

BLだと知らず、普通？の作品だと思って読んだらこんな話だった！なら

☆五つ。かなー。

2013/05/03

じいちゃんになってからでもいいよ

かわいい(*´`)

サブキャラサイドの長い話も読みたかったなぁ

2013/04/07

久しぶりに再読。 レビュー書いてなかった…ギドさんの作品は、言葉にするのが難しい。

生きていると、好きな人を「好き！」ってだけで表現出来ない。 憎いと思ってしまう言動や怒りすら感じてしまう場面、何気ない仕草が愛しくてたまらない瞬間の連続で日々が成り立っている。
そういう感情を、ギドさんは独特に表現する。 表面だけではわからない（みんなが隠している）心の暗い部分を描き表す表現が、とても優しい。
ハマると大好きなんだけどな〜。 好みの問題だろうけど、今作はズキュン！とはこなかった(´・ω・`)

あ、でもあっちゃんとヤシマがもっと読みたい！ あっちゃんみたいなソツのない一見デキた人間が、暗い欲望を抱えているの好き(笑)
またヤシマが純粋バカ正直で可愛い。 きっと彼は苦労して傷つけられて、でも自分を不幸だとは思わないタイプ。 あっちゃんはそういう明るさに救われるタイプ。
あっちゃんの自覚のない執着がみたい…(￣∀￣)

2013/01/17

重苦しい話のようでいて
まったくそうならない摩訶不思議さ
さすがギドさんといったカンジ
キュンとしました。

2012/12/04

読み終わったときは☆4だったけれど読み返すと☆5にしたくなりました。
文学的でただのBL漫画で終わるのは勿体ないような1作。
ぜひ手にとってみてください。

2012/08/25

装丁がとても凝っていて、一目惚れして買いました。
お話は、切なさと平行するように綺麗に恋がつまっていて…とても心に沁みました＾＾