基礎から学べる広告の総合講座(2012) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
良本。TV,自社Web,ソーシャル,行動心理,情感,サイネージ,新聞,書籍,企業文化などの点と点を面として理解できる。2012版であり震災,SNS後の実像・あり方が見える点も良い。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第12講 社会と広告 -消費者の広告・表示への苦情から は必読。 ・審査において、苦情件数は4年連続減少傾向。 ・男性からの苦情が2/3以上を占める。また、年齢的には60-70代が増加。 ・浴衣の着方程度にも苦情がくる。 ・地域差、受け手の文化差もある(関東では『セクハラ』とされるのに、関西では『お笑い』など) ・受け手のイマジネーションの欠如(車がロボットに変形する訳無いだろう、どう子どもに説明したらいいんだ!等) この本に引用された、ACジャパンの広報誌平成23年5・7合併号の、ACジャパン専務理事草川衛氏による言説も、ことに『商業広告』の世界をとりまく自主規制、自粛ムードの構造をよく言い表している。 ・表現規制をしたがる人たちは、どういう人か? ・苦情という形でバッシングしたがる人たちは、どういう人か? ・商業の世界は、自主規制、自粛と言う形で『どう、自分の首を絞めているか』を知ろう。
Posted by
- 1