新潟港のあゆみ の商品レビュー
幕末の開港五港の一つであった新潟は、どのように港町としての歴史を歩んできたか。横浜や神戸のように順調とはいえないが、川蒸気船、北洋漁業、日満航路の時代を経て、現在も日本海側の重要港湾となっている新潟の歩みを学ぶことができる。
Posted by
主に幕末の開港辺りの状況からを中心に、明治、大正、昭和初期、戦中、戦後の様子が時系列的に書かれており、港の発展の様子が分かる。特に、信濃川の上流から流入する砂によって水深が浅くなるところ、戦中に米軍によって投下された機雷に悩まされたところは、苦難の歴史を感じさせる。戦後、20年近...
主に幕末の開港辺りの状況からを中心に、明治、大正、昭和初期、戦中、戦後の様子が時系列的に書かれており、港の発展の様子が分かる。特に、信濃川の上流から流入する砂によって水深が浅くなるところ、戦中に米軍によって投下された機雷に悩まされたところは、苦難の歴史を感じさせる。戦後、20年近くたっても機雷で死者がでるとは怖いことである。
Posted by
- 1