7人のシェイクスピア(6) の商品レビュー
学習マンガリストから。読んでるうち、”セシルの女王”と重なる時代描写も出てきて、同作を楽しんでいる身としては、本作にも俄然興味が沸いた次第。どうなるのかと読み進めてみたら、だいぶ序盤で物語の舞台は少年時代へ。で、そのままの流れで第1部は閉じちゃった。6巻完結のつもりで読んでいたか...
学習マンガリストから。読んでるうち、”セシルの女王”と重なる時代描写も出てきて、同作を楽しんでいる身としては、本作にも俄然興味が沸いた次第。どうなるのかと読み進めてみたら、だいぶ序盤で物語の舞台は少年時代へ。で、そのままの流れで第1部は閉じちゃった。6巻完結のつもりで読んでいたから、まさかの幕切れ。でも続編が出ているみたいでひと安心。そっちも是非読んでみたい。だって、今の時点では、タイトルの意味すら分からんもの。
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ハロルドさんは違う漫画の連載始めちゃったし、続きはどうなるんだろう。 打ち切りなのか放棄なのか(´・д・`)
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地位や名誉や権力、金のもとを辿れば、自由の存在に2人は、気づく。 自由を、手に入れるため、旅立。 ランス カーターとワース ヒューズと言う名に変えて。途中、ラドクリフ司祭ことミルと出会う。 ランカシャーの重要人、ベル司祭のもとに政府が。教会ごと燃やしベル司祭は、自殺を。ミルはラン...
地位や名誉や権力、金のもとを辿れば、自由の存在に2人は、気づく。 自由を、手に入れるため、旅立。 ランス カーターとワース ヒューズと言う名に変えて。途中、ラドクリフ司祭ことミルと出会う。 ランカシャーの重要人、ベル司祭のもとに政府が。教会ごと燃やしベル司祭は、自殺を。ミルはランス ヒューズと共に逃げる。リーの不思議な能力で、商売をするも、政府の手が。 そこで、4人は、ロンドンへ行くことを決意する。
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牢屋に投獄された彼らが奇跡的に釈放されたのは、ジョンの父が屋敷が建つほどの高額な保証金を積んだから。 その際に、新たな町の実力者、治安判事のトマス・ルーシーと相まみえることとなった二人。 牢屋から出たものの、決して罪人の嫌疑が晴れたわけではないと、圧倒的な支配力で説き伏せられます...
牢屋に投獄された彼らが奇跡的に釈放されたのは、ジョンの父が屋敷が建つほどの高額な保証金を積んだから。 その際に、新たな町の実力者、治安判事のトマス・ルーシーと相まみえることとなった二人。 牢屋から出たものの、決して罪人の嫌疑が晴れたわけではないと、圧倒的な支配力で説き伏せられます。 金と権力が全てを支配し、そこに正義が入る余地はないと痛感する彼ら。 少年には過酷すぎるシビアな現実を、身を持って知ることとなります。 現実の全てに絶望したウィルとジョン。 彼らが取った行動は、故郷を捨て、名を捨てることでした。 あてどもない旅を続ける中で、偶然出会ったのがミル。 彼もまた、熾烈な運命を生きる人物だったことがここで知らされます。 彼らのこれまでの歩みがこの巻でクリアになりました。 なぜ二人とも偽名を使っているのか、なぜミルは屋敷の外に一歩も出ないのか、なぜジョンは猜疑心が強いのか。 前巻がかなり鬱屈としたストーリーだったこともありますが、この巻の展開は鮮やかで、これまで伏され続けていた謎が一気に解けた爽快感を味わいました。 幾重にも注意を払って、慎重に頃合いを待っていた彼ら。 いよいよミルとリーを連れて、ロンドンへと向かうのでしょうか。 新たな展開が始まるだろう話の続きが気になってたまりません。
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いくら参考文献を引っ張っても素姓が知れないのがシェイクスピア。この漫画に完全なるノンフィクションにこだわる方にはおすすめできません。史実か否かはおいて読んだほうがいいとは思う。 自分はむしろ、4人説をひっくり返し 7人説?を展開しようとしている作者の斬新さに惹かれます。日本語版...
いくら参考文献を引っ張っても素姓が知れないのがシェイクスピア。この漫画に完全なるノンフィクションにこだわる方にはおすすめできません。史実か否かはおいて読んだほうがいいとは思う。 自分はむしろ、4人説をひっくり返し 7人説?を展開しようとしている作者の斬新さに惹かれます。日本語版ばかりですが、非常に有能な批評家の参考文献が載っている。 これだけでも「良い仕事をしている」と言わざるを得ません。そこに更に独特のプロットやキャラクターが与えられ、漫画家の技量によって高められている。だから、自己満足以上の作品に仕上がっている…現在活動停止中の作者もそう考えているのでは。 何も考えずに読めたなら、おそらくそれが一番楽しいタイプの漫画なんじゃないかなぁ。
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巻を追うごとに面白くなってます。これまでシェイクスピアには全く興味がありませんでしたが、この作品を読んで興味が出てきました。早く次の巻を読みたい。
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高校の世界史で習ったプロテスタントとカトリックが大きな背景となっている。遠藤周作の沈黙といい、宗教の対立というのは昔から人類の悩みであり、作品の題材なのだなあ
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シェイクスピアの知られざる空白の7年間に何があったのか、を解き明かす?お話。それに加えて、彼が遺した数多くの偉大な作品に隠された秘密も描かれるのかな?6巻の段階ではまだシェイクスピアの幼少期と、ストラットフォード•アポン•エイボンを去る経緯までしか明らかになっていないので、この先...
シェイクスピアの知られざる空白の7年間に何があったのか、を解き明かす?お話。それに加えて、彼が遺した数多くの偉大な作品に隠された秘密も描かれるのかな?6巻の段階ではまだシェイクスピアの幼少期と、ストラットフォード•アポン•エイボンを去る経緯までしか明らかになっていないので、この先が気になる。そしてアン・ハサウェイ。この漫画に登場するアンは自分のイメージとはかけ離れていました。アンに関してはすごい斬新なストーリーです。
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2012.1月。 帰省中に弟に借りて。 なんか話がつながらないと思ったら、やはり5巻は読んでなかった! でも、6巻もおもしろかった。続けてよみたい。 2012.8月。帰省中に弟に借りて。1~6巻まで再読。 おもしろい!!!
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「富と名声を掴み、自由を得る――」 1巻からの登場人物、ランス・カーターとワース・ヒューズ、そしてミルの三人の過去が、この巻までですべて描かれます。 物語としては、ようやく序章が終わったというところだろうか。 英国国教会と旧教との対立。 貴族と下層民衆の対立。 王国...
「富と名声を掴み、自由を得る――」 1巻からの登場人物、ランス・カーターとワース・ヒューズ、そしてミルの三人の過去が、この巻までですべて描かれます。 物語としては、ようやく序章が終わったというところだろうか。 英国国教会と旧教との対立。 貴族と下層民衆の対立。 王国たるイングランドが持つ負の側面もはらみつつ、物語の舞台は、ついに田舎町から、王都ロンドンへ。 といったところで次巻につづきます。 これからが、より大きな波乱の物語の幕開きでしょう。 期待しつつ、以下続刊を待ちたいと思います。
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