毎日ぐっすり、気持ちよく眠る! の商品レビュー
コーヒー、紅茶、コーラなどの覚醒作用は、飲んだ後、30分後から起こりはじめ体調や体質によっては5時間も継続する。カフェインゼロを競って謳い文句にするにはそれなりの理由があるのだと得心。また、夜遅い食事で胃の中に食べ物が残っている状態では心地よい眠りは得られない。夜の睡眠を深くする...
コーヒー、紅茶、コーラなどの覚醒作用は、飲んだ後、30分後から起こりはじめ体調や体質によっては5時間も継続する。カフェインゼロを競って謳い文句にするにはそれなりの理由があるのだと得心。また、夜遅い食事で胃の中に食べ物が残っている状態では心地よい眠りは得られない。夜の睡眠を深くするためには昼寝は午後3時より前で30分程度。眠って30分経ってしまうと深い眠りに入ってしまうからだ。加えて寝場所は日差しの明るいリビングなどで行う。仮眠で本格的な睡眠でないことを脳に伝えるためだ。このほか、安眠のためのぬるま湯は寝る2時間ほど前。携帯やパソコンなどの明るすぎる画面は眠気を遠ざける。寝る4時間前の運動が眠気を誘う。など、心地よい眠りを演出するための今すぐできる暮らしの知恵がてんこ盛りである。前半は睡眠のメカニズムと心と体にもたらせる影響が記されており、論理的な理解もできる。
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