数寄です!(弐) の商品レビュー
これ、おもしろいっ!! 漫画家の山下和美がマンション住まいを捨てて土地を求め、畳の二間続きのお部屋のある数寄屋造りの家を建てるお話し。 数寄者なんて言葉も知らなかったし、設計者が申請に翻弄する姿も知りませんでした。 設計者が実質どんな仕事をするのかも知らなかった頃、建築士になりた...
これ、おもしろいっ!! 漫画家の山下和美がマンション住まいを捨てて土地を求め、畳の二間続きのお部屋のある数寄屋造りの家を建てるお話し。 数寄者なんて言葉も知らなかったし、設計者が申請に翻弄する姿も知りませんでした。 設計者が実質どんな仕事をするのかも知らなかった頃、建築士になりたいと儚い思いを抱いていた頃を思い出しました。
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天才柳沢教授の生活の山下和美が東京で数寄屋をたてるというエッセイ漫画。 個人的に蔵田徹也さんの話がそんなに好みじゃなくて、お話は不要と思ってしまう・・・ しかし、蔵田さんによく全部任せようって気になったなあ。 その度胸にびっくり。 この不況の中、お金大丈夫?とか余計なことが気にな...
天才柳沢教授の生活の山下和美が東京で数寄屋をたてるというエッセイ漫画。 個人的に蔵田徹也さんの話がそんなに好みじゃなくて、お話は不要と思ってしまう・・・ しかし、蔵田さんによく全部任せようって気になったなあ。 その度胸にびっくり。 この不況の中、お金大丈夫?とか余計なことが気になってしまう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
家の基礎が出来上がってきましたね! 建築や家というものについてあまり興味や知識がなかったのですが 段々わくわくしてきました。 今巻で一番いいなーと思ったシーンは 筆者が幼少期に移り住んだ、東京の家とその周囲の描写です。 ”アパートの北隣はお屋敷で 南側はグラウンド 古い屋敷と緑にまみれ…” 派手なエピソードではないし小さなコマですが 子どもの感受性豊かな観察眼が伝わってきて、 「自分も子どもの頃は、こんな風に周囲をよく見てたなあ」と 懐かしさがこみ上げてきました。
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山下和美が、本当にお金がなくて苦労している。とはいえ、1200万円値引き(1200万円に値引きではない)してもらえる額の土地を買い、その上に本格的な数寄屋を建てたりするからお金がないので、一般の貧乏人と同列に考えてはいけないのだが、それでも山下和美でさえ収入が減っているという出版...
山下和美が、本当にお金がなくて苦労している。とはいえ、1200万円値引き(1200万円に値引きではない)してもらえる額の土地を買い、その上に本格的な数寄屋を建てたりするからお金がないので、一般の貧乏人と同列に考えてはいけないのだが、それでも山下和美でさえ収入が減っているという出版恐慌は人ごとではない。
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