サッカー批評(54) の商品レビュー

双葉社

2012/01/30

「創造性なきサッカーに未来はない」という題だが、創造性を文章にするのは難しい。ポポヴィッチやペトロヴィッチの特集に、規律や連動性は感じても、創造性は感じなかった。
久々にアデミールサントスの記事が読めたのは良かったなあ。あのフリーキックは鮮烈だった。

2012/01/12

「創造性なきサッカーに未来はない」
まさにその通りかなぁと思わせる文言が表紙を飾るが、中身はさてさて。
プレーヤーや指導者、クラブ経営者・・・
色んな立場の人たちからみた「サッカー」について掘り下げています。

色々読んでみて思うのは、
サッカーと接するどのような立場の方も、
「信念」があってナンボだということを強く感じます。

戦術、プレースタイル、経営方針・・・
日本、世界で活躍する人たちの揺るがない信念からは、
サッカーへの愛情がにじみ出ている。

あと、テセが語る「日朝戦」は、日本人なら読んでおかないといけないと思う。

2012/01/17

2012/1/10 Amazonより届く。
2012/1/12〜1/17
隔月刊になった本誌。今号はFC東京の新監督ポポビッチ、ガンバの実質的新監督呂比須の記事あり。今年のJはこれらの新監督を迎えたチームに注目したい。また、一旦引退を決意しながら水戸で現役続行することになった鈴木"師匠"隆行、かつての高校サッカーのスターサントス・アデミールの記事も面白かった。西村卓郎選手、現役続行しそうな終わり方だったのに、先日引退を発表した。残念だが、次のフィールドでの活躍を期待。