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とりぱん(12) の商品レビュー

4.8

11件のお客様レビュー

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2018/10/12

震災の傷跡は生々しく残るけれど、季節はめぐる。春の記憶が薄いなかで、秋をできるだけ長く楽しみたかった昨年の作者に共感。そして冬、渡り鳥のシーズン。原発事故で人間は立入禁止となっても、渡り鳥はやって来るだろう。彼らに影響はないのか、そして食物連鎖はどうなのか。考えさせられた。

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2015/09/28

最初のカラーページに描かれた雉は、若冲ばりに美しい!鳥のみならず、金魚の話題、読者コーナーの金魚手術、金魚人工呼吸も面白い。そのほか、昆虫ネタも。

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2014/07/09

(2014.07.08読了)(2014.06.27借入) 第297羽~第322羽が収録されています。初夏から秋にかけてのお話です。 鳥、昆虫、ペット、植物、生活雑話、いろいろの話題が取り上げられています。 カルガモのヒナの成長の様子、今迄取り上げられていなかったのが不思議なくらい...

(2014.07.08読了)(2014.06.27借入) 第297羽~第322羽が収録されています。初夏から秋にかけてのお話です。 鳥、昆虫、ペット、植物、生活雑話、いろいろの話題が取り上げられています。 カルガモのヒナの成長の様子、今迄取り上げられていなかったのが不思議なくらいです。 コムクドリも今まであまりなかったような、コムクドリは今住んでいるO船渡市でも見ることができて、6月に見かけました。 金魚の話題も取り上げられています。病気の話や尾びれが裂けた話が出ています。 ロングヘアの女性の寝姿の話は、へえ、そうなの、という感じでした。 ☆関連図書(既読) 「とりぱん(2)」とりのなん子著、講談社、2006.09.22 「とりぱん(3)」とりのなん子著、講談社、2007.05.23 「とりぱん(5)」とりのなん子著、講談社、2008.05.23 「とりぱん(6)」とりのなん子著、講談社、2008.11.21 「とりぱん(7)」とりのなん子著、講談社、2009.05.22 「とりぱん(8)」とりのなん子著、講談社、2009.11.20 「とりぱん(9)」とりのなん子著、講談社、2010.05.21 「とりぱん(10)」とりのなん子著、 講談社、2010.11.22 「とりぱん(11)」とりのなん子著、講談社、2011.06.23 「野鳥ガイドブック」志村英雄・山形則男・柚木修著、永岡書店、1990.04.05 「ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑」久保田修著、新潮文庫、2010.04.01 (2014年7月9日・記) 内容紹介(amazon) 野鳥・家庭菜園・猫・方言から、わんこそばやカマキリや夕焼けやガスタンクまで、“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!ネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。 庭のエサ台を訪れる野鳥を中心に、猫・昆虫・金魚・料理・物置・温泉…と日常すべてを素材に綴られる、北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ。12巻はおっきな犬や狩人バチや牛など、いつも以上にいろんな生き物たちが登場。“震災後”の東北も語られます。かわぐちかいじ公認・おなじみパロディ編『私はビートリズ』も 収録! 描き下ろし漫画も計22ページと大サービス!!

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2012/02/17

通常運行ではあるモノの、やはりどこかに「あの日」を感じさせてしまうエピソードも多少ある、昨年春から秋までの北東北(主に盛岡)のナチュラルライフ。偽トイプー(=羊)めるりさんと独身女子るりさんの心配な共同生活を描く新シリーズの行方が心配…もとい期待(笑)。

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2012/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新刊を楽しみにしている一冊です。 可愛らしい鳥と達観したような巻末などのギャップ、 または絶妙なバランスがいい感じです。 個人的にはカラスが巻を重ねるごとに登場回数が増えてきて、 楽しみであります^^

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2012/01/28

ふとしたコマに、普通に震災のことが描かれてるのが盛岡在住らしい感覚だなと。それもほんの少しで、99%はいつものとりぱんです。ホオノキの花の話が好きだな。

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2012/01/12

とりぱんは毎回、思わせぶりな表紙と面白い4コマ、表紙のオチ、そして綺麗なエピローグという構成が素晴らしいと思います。4コマ漫画ってこの構造上,どうしても単調になりがちですが、4コマにとらわれない誌面作り、そして詩的で幻想的なラストにいつも感動しています。 でもマンネリを脱した『...

とりぱんは毎回、思わせぶりな表紙と面白い4コマ、表紙のオチ、そして綺麗なエピローグという構成が素晴らしいと思います。4コマ漫画ってこの構造上,どうしても単調になりがちですが、4コマにとらわれない誌面作り、そして詩的で幻想的なラストにいつも感動しています。 でもマンネリを脱した『私はビートリズ』も最高でした(笑)。

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2012/01/03

毎回毎回新刊が楽しみな漫画です。 今回は、ますます鳥以外の動物ネタも満載でしたが、あのトイプードルらしい生き物の話も楽しみ!! 毎回毎回のどかな気持ちにさせてくれます。 ありふれた生き物のありふれた幸せをこれからも読ませてくださいませ。 それは極上ですから。

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2011/12/29

作者の身の回りの事をマンガにしたコミックエッセイ。「身の丈ワイルドライフ」を標榜している。 とりのなん子ワールドは健在だが、合わない人には何が面白いかわからないだろう。 今回、印象に残ったのはカルガモ親子のエピソード。 個人的に鳥に興味を持つようになったきっかけがカルガモ親子...

作者の身の回りの事をマンガにしたコミックエッセイ。「身の丈ワイルドライフ」を標榜している。 とりのなん子ワールドは健在だが、合わない人には何が面白いかわからないだろう。 今回、印象に残ったのはカルガモ親子のエピソード。 個人的に鳥に興味を持つようになったきっかけがカルガモ親子の姿を見た事だったので、その話にはどうしても反応してしまう。 当初、ひたすら親の後をついて回っていたチビカモ達が2,3週間もすると、親そっちのけで、あちこち駆け回るようになり、親がグワグワ鳴きながらチビカモ達の後を追いかける、という光景を何度か目にした。 おそらく親はカルガモ語で「待ちなさい」と言っていたのだろう。 それでも比較的、親につきまとうチビカモや、すぐあさっての方向に行こうとするチビカモなどがいた。 作品中でもチビカモ達の性格の違いはありそう、とチビカモ達を観察するシーンがあり、当時の事を思い出した。 おそらく他の人でも似たような事を考えて、カルガモ親子を眺めるのだろう。 ところで、詳細は公開されていないが、作者は盛岡市在住。 11巻で大震災の日以降の事が描かれ、今回の12巻では、すっかり震災に関する事は息を潜めたように見えるが、一箇所だけ触れている部分があった。 「春先(3/11以降)二ヶ月ほどの記憶が薄い」そうだ。 やはり、まだ影を落としている。 影が完全になくなる事はないだろうが、それがいい方向に昇華されて欲しいと思う。

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2011/12/28

鳥(+生物)見好きの「あるある」のエッセイコミック。12巻まで続くとわ。 「第320羽」の春先(3/11〜4月下旬)の記憶が薄いという表現が身にしみました。 個人的には書き下ろしコーナーのめるりさんがとても気になる…。

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