くまくんと6ぴきのしろいねずみ の商品レビュー

クリス・ウォーメル(著者),吉上恭太(訳者)

2023/12/21

程よい長さのストーリーでユーモアがあります。
ドキドキハラハラするシーンもあったりと
構成がとてもいいなと感じました。
子どもに読み聞かせしたら喜んでもらえそうだと思います。
くまくんがとても優しく機転の利く子です。

ひらがなとカタカナと数字で書かれています。

2023/04/07

４歳からおすすめ。
キャラクターが素敵。クマくんはかわいらしく、敵役の動物たちはどこか不気味さがある。

2022/10/01

なかなか考えられた構成の絵本でした。
ぬいぐるみのくまくんが白ねずみ達をかくまうために、襲おうとしてやってくる動物たちにいろいろ工夫して答えてるのが楽しい。
フクロウとキツネと蛇と…
それぞれの顔が恐ろしくてリアルでちょっと怖かったくらいです。
白ねずみのしっぽが出てしまっていて、やはり見つかりそうになった時も答が絶妙！
最後にあれ？なんか変だぞ？とそれぞれが気づく時の顔もおもしろい。
とにかく気に入りました。(^^)

2022/05/08

4歳4ヶ月

ネズミを狙うふくろう狐蛇の
写実的な描写とくまくんのユーモア。

くまくんの嘘に気づいた時の
見開き2ページの顔が
信じられないくらい怖い！
やばいバレた食べられちゃう！！
と怖がらせておいて無事に辿り着きました
の安心のラスト。
ラストのページもう少し丁寧に描いて欲しいので
気持ちは⭐︎3.5。

2019/11/24

読み聞かせボランティアで小学1年生に読みました。

絵の大きさ的には
教室で前の方に集まって読むくらいだったら
見えると思います。

しろくまくんが6ぴきのしろいねずみ達を
3回敵から逃がす話なのですが、最後の敵に
それらがねずみだとバレそうになるあたりの
空気感が面白かったです。
時間が迫っていたので少し早口で読んだせいかも。

2014/02/13

読み聞かせ使用。ぬいぐるみのクマが6匹のネズミを守るために、フクロウ、キツネ、ヘビに嘘をついて騙すお話。よくある繰り返しパターンだけど、フクロウ、キツネ、ヘビの騙された！の絵が非常に良いと思う。意外と好評だった

2012/10/25

ある日の夕方、散歩に出かけたぬいぐるみのくまくんがうす暗い森の前で６匹のしろいねずみたちに出会います。迷子のねずみたちに助けをもとめられたくまくんは「はやく、はやく、みんなまるくなって！」と機転をきかし恐ろしい敵の動物からねずみたちを守ります。昔話のような繰り返しのストーリーは子どもたちも大好きで、大勢の読み聞かせにぴったりです。

2012/10/10

5才の娘は怖がって、毛布にかくれて聞いていました。7才の娘は「ドキドキした」と。
最後はハッピーエンドなので、ほっと一安心でした。
子供の反応が良く、星5つ。
くまとねずみの絵も可愛らしいです。

2012/06/30

中・高学年向け。ちょっとしたアクシデントの対応力がいかに大事なことか。その先の運命をも変えてしまうかもしれません。
この作者のおはなしは、とにかくスケールがでっかいと読後に伝わります。状況判断の大切さ、冷静さを身につけたいと思いました。
絵本のもつ「繰り返し」の手法も巧みに使い、おはなしの世界に一気に引き込みます。

2012/06/03

散歩中のぬいぐるみのくまくんが、６ぴきのしろいねずみをふくろう、きつね、へびから知恵を使って助けるお話。