中学教師が教える「したたかに生きる」ための経済の授業 の商品レビュー

高木克純【著】

2019/10/13

社会人なら常識レベルの知識がヤングアダルト世代にも分かりやすい文章で纏められている。
将来どういった仕事に就いたらいいかわからない、お金ってどれぐらいあれば生活できるのだろう、求人は何に着目して決めればいいのだろうと思っている学生向きの本だと思う

2016/05/31

http://www.chukei.co.jp/business/detail.php?id=9784806141341

2013/09/05

良くも悪くも中学生むけ。
生活していくために必要な労働の知識という内容で、経済といってもかなり狭い範囲を扱っています。

この内容でしたたかに生きるのは無理だけど、現実的には生きてこうと思うかも。
個人的にも、なんの目的もなく、フリーターで働いていけばいいと短絡的になるのはよくないと思う。

知り合いにパートで週に30時間ほど働き、13万ほどでのんびり一人暮らしをしている人がいますし、反面、自立して正社員として働いているけれど仕事に生きることにとても悩んでいる子もいます。
けっきょく、金銭的に余裕があるほうがいいのか、時間的余裕がある方がいいのかの選択の違いだとおもう。

2012/10/08

タイトルに「経済」とあるけど、現代の暮らしに関する社会情勢について述べられている。社会人になった今では当たり前の内容だけど、これを中学生のときに読んでいたらけっこう価値観が変わったかもしれない。

2012/09/08

いいなぁ、こういう授業を中学生の頃にやっておいて欲しかった。
ただ、勉強の出来ない生徒が未来に絶望しないかが心配です。

中学生向けに書かれているが
労働基準法で有給を時間単位でとれるようになったことなど
実際に社会にでて働いている私も知らないことが
書かれていたりして驚いた。

震災の直後に例年通り教師の人事異動が行われたことに
憤りを感じざるを得ない。
残念。