憲法から大学の現在を問う の商品レビュー

永井憲一【監修】

2012/07/17

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危機に瀕した大学の再生を提言

国策に翻弄されて疲弊する現在の大学。
「学問の自由」「大学の自治」を保障した戦後新制大学の原点に立ち返り、憲法とユネスコ勧告に依拠しつつ斬新な大学再生の道を提言する。
大学人のみならず、広く国民に訴える警世の書。
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↑帯の内容解説が秀逸。
ほんとうにこの通りの内容です。

最近の日本の大学、なんだかオカシクなっていませんか。
それって、どうしてなんだろう？
この本を読めば、わかります。

国策や産業界の利益に翻弄されて、本来の機能が失われつつある現代の大学。学びの場を整えることは、この国を暮らしやすく、よい国にすることにもつながるはずです。
大学関係者や大学生自身はもちろんのこと、わたしたちみんなで、今後の大学について、考えていかなくてはならない時期にきていると思いませんか。

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