あとがき の商品レビュー
「つみきのいえ」を描いた加藤久仁生さんの作品。 薄い黄色を基調とした背景と柔らかく物悲しげな人物絵が印象的である。 見開き1話で読みやすく、中でも「隣人」の話にはクスっと笑ってしまった。
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暖かな絵が心を解きほぐしてくれるような感じがした。冬にコタツでぬくぬくしながら読みたい感じ。13/11/01
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懐かしいような甘く切ないような、自分の記憶のどこか深いところをさまようような… 日常の何でも無いような日の、でも思い返せば確かに心が動いた日、育まれた日のような… クロノスタシスよろしく、切り取られて止まってしまった時間のような、ゆっくり溶けていく時間のような… 『てぶくろ...
懐かしいような甘く切ないような、自分の記憶のどこか深いところをさまようような… 日常の何でも無いような日の、でも思い返せば確かに心が動いた日、育まれた日のような… クロノスタシスよろしく、切り取られて止まってしまった時間のような、ゆっくり溶けていく時間のような… 『てぶくろ』いいね。 以下、帯より。 こういうの好きだなぁ… 明日を旅するために、 持ち歩く 古いノート 振り返れば、 未来。
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MOEに連載されているマンガ風なイラスト。 愛知県でやっていた加藤久仁生展を観た後、素敵な絵に感動して会場で買いました。 着眼点が面白く、ふふっと笑っちゃうようなストーリーも。 色使いや細かな絵がかわいい。大好きです。
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エッセイのような、詩集のような。大人が癒される、静かで美しくやさしい絵本。様々なちいさな思い出が集まって、懐かしくて不思議な世界へ誘ってくれます。
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掌に収まるくらいのお日様をゴックンと飲み干した様な感じ… ころり、ころりと転がりながら落ちていくのは、記憶のずうっと奥の方。 柔らかく照らす光が あんな事もあったっけ。 こんな事もあったっけ。 幼心に抱いてたのは、 こんなにこんなに真っ直ぐな気持ち。 もう、すっかり忘れていた...
掌に収まるくらいのお日様をゴックンと飲み干した様な感じ… ころり、ころりと転がりながら落ちていくのは、記憶のずうっと奥の方。 柔らかく照らす光が あんな事もあったっけ。 こんな事もあったっけ。 幼心に抱いてたのは、 こんなにこんなに真っ直ぐな気持ち。 もう、すっかり忘れていたこんな気持ち。 大人を眩しい眼差しで見上げてた 愛しいと思う人が衝撃的に現れた 夜は暗いのか、眩しいのかわからなかった 夏の終わりが急に寂しくなった 飲み込んだお日様のせいか、読後は心がぽかぽかになった。
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加藤久仁生展に行ったときにも読んだ絵本。 加藤さんの絵が大好きだったのと、 好きなストーリーが結構あったので。 個人的にてぶくろが好きです。 次の人も悩めるように私も拾わないようにしようかな。
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誰に向けてでも無い、まるで独り言のようなぽつりぽつりとした話を集めた短編集。不思議で面白い世界観にすっかりはまってしまった。ふとしたときにきっとまた読みたくなる。
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帰り道、グラタン、てぶくろ、隣人、遠足、囁き、、などが好き。 ああこんな感じだったと懐かしく優しくなれる絵がそこかしこにあって心に染みてきます。
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