世界史の中のフクシマ の商品レビュー
あとがきより。 「そして、福島第1原子力発電所の未曾有の事故以後、民意が脱原発へ傾いているにもかかわらず、「再稼働」に踏み切る(しかも同年十二月には定期検査煮入って再び運転を停止する以上、「再稼働」だけが目的であり、既成事実の積み上げが狙い)「1%」の、その狂気はどうやら本物らし...
あとがきより。 「そして、福島第1原子力発電所の未曾有の事故以後、民意が脱原発へ傾いているにもかかわらず、「再稼働」に踏み切る(しかも同年十二月には定期検査煮入って再び運転を停止する以上、「再稼働」だけが目的であり、既成事実の積み上げが狙い)「1%」の、その狂気はどうやら本物らしい。 なんとかしなくちゃ。そのために、この本を書いた。」 ※2011年11月1日再稼働が発表された玄海原発のこと。 病院帰りに寄った書店で「ナガサキから世界へ」という副題に惹かれて、手に取ってみる。著者:陣野俊史 初めて目にする名前。そして、プロフィールの「長崎生まれ」というところで興味を持ち。 ぱらぱらと読み、即買い。 ナガサキの原爆投下という悲劇から始まる。
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