日本ラグビー2019への試練 の商品レビュー
震災を受けて、再出発した釜石シーウェイブスの足取りが、単なる出来事の羅列で終わっている感じ。記事として読む分には良いが、これまでの狂会本が記してきたものと比べて余りにも中身がなくて残念に感じた。 なかなか明るい未来が見えないラグビー日本代表、ワールドカップの敗戦のたびに、きちんと...
震災を受けて、再出発した釜石シーウェイブスの足取りが、単なる出来事の羅列で終わっている感じ。記事として読む分には良いが、これまでの狂会本が記してきたものと比べて余りにも中身がなくて残念に感じた。 なかなか明るい未来が見えないラグビー日本代表、ワールドカップの敗戦のたびに、きちんとレビューがなされていないように思う。過去のワールドカップの中で個人的には日本代表に一番落胆した大会。対して、トンガの頑張り、ウェールズのこれからが楽しみになるような試合ぶり、フランスがフランスたる所以の決勝への勝ち上がりなど、楽しく読めた、
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(2012/8/8) 6月のフレンチバーバリアンズとの試合を最後に遠ざかっていたラグビー。 気が付けば今シーズンのトップリーグの開幕はもう今月末。 そろそろエンジンをかけ始めなければいけません。 というところに偶然この本を見つけ、読んでみました。 昨年末に出ていたのですね、気づき...
(2012/8/8) 6月のフレンチバーバリアンズとの試合を最後に遠ざかっていたラグビー。 気が付けば今シーズンのトップリーグの開幕はもう今月末。 そろそろエンジンをかけ始めなければいけません。 というところに偶然この本を見つけ、読んでみました。 昨年末に出ていたのですね、気づきませんでした。 日本ラグビー協会のHPの「注目の本」のコーナーには出てないですし。 読み進めるにつけ、今のエディジャパンはある意味この本の通りにことを進めている。 2019年を目指して。 前HDであるJKの大型化外人化方針を捨て、2019年を見据えて若手を投入、 外人も日本で高校大学を過ごした日本の精神を持つ選手を投入、など。 NZ戦の敵前逃亡を否定するのも同感。あれでフランス戦の興奮・勢いが一度に消えた。 ニュージーランダーカーワンのオールブラックスに対するあの姿勢は非礼!ともあった。 同感同感。 その意味で、素直に読める本。 新たな感動・知識はなく、自分の考えを整理できたというところ。 この狂会にはこの調子でどんどん意見を行ってほしいものです。 Youtubeでラグビーテストマッチトライ集 というのがあるらしい 観よ 1983年ウエールズ戦24-29もフルで!松尾、平尾、、。 ・プロローグ――試されているもの 佐々木典男 ・特別な年――釜石シーウェイブスの挑戦 和田雄司+岩手スポーツマガジンStandard編集部 ・叛骨のタックル 時見宗和 ・夢、希望、感動を伝えるラグビーを――ヤマハ発動機ジュビロ監督・清宮克幸氏に聞く 生島淳 ・敗戦――日本代表を取材して 橋本謙太郎 ・あの頃でも世界は遠くなかった 梅本洋一 ・明日へのパスウェイ――2019年ワールドカップ決勝トーナメントへの道 直江光信 ・2019年からの逆算――ビビるなニッポン! チビるなジャパン!! 中尾亘孝 ・パシフィック・ゲーム――ワールドカップ・プールマッチ観戦紀行 佐々木典男 ・[巻末データ] ゲーム! ゲーム! ゲーム! ――ワールドカップ2011全試合レビュー 杉山敦俊/中尾亘孝/佐々木典男 しかしラグビー協会のHPは遅すぎ。 ニュースで日本選手権の日程が出てるのに、当のラグビー協会のHPに情報が載ったのが6時間後。 こういうところから2019年はつながってるのに、、
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ジャパンに関しては論点が、何年も前から変わっていないような。佐々木さんの観戦紀行と、梅本先生の思い出話が良かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書は2年ぶりの新作。 ワールドカップの総括が主な内容だが、残念ながらこれまでの知的好奇心を刺激するようなものとは異なり、中身もグレードダウン。 前提条件がまとめられている橋本氏の総括と、羽生氏への詳細なインタビューが光る時見氏のルポを除けば、ほぼJKジャパンの中傷めいた内容だった。 非常に残念…
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