1,800円以上の注文で送料無料

忠臣蔵異聞 の商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

忠臣蔵から幕末討幕に至る、大野九郎兵衛中心に据えた、亡霊の昔語り。 忠臣蔵の事件から、全ての元凶は幕府と決定付け、そこから幕末に至る大野の子孫による野望の流れは物語としてはもちろん、新説としてもこれはもしやと思わされる内容でなかなか興味深い。 周布政之助と椋梨藤太の関わりは、丁度「花燃ゆ」とかぶるので史実との比較も楽しみで、周布政之助は豪胆な人だったようなので、この作品の表現が意外に腑に落ちる。 火山や地震など今まで科学作品から一転して歴史物、新境地開拓かな。 ただ途中に挟まれる親父ギャグはいらんかった。。

Posted byブクログ