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ミレニアム3(上) の商品レビュー

4.2

112件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

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2020/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

話がいきなり壮大になった。とある街の連続殺人事件から、ここまで緩やかに話の規模を膨らませていった見事なバランス感覚に脱帽。これで先が気にならない方がどうかしてるってくらい、ひたすら次の展開が気になる。最後をどう締めくくるのか。スウェーデンごとひっくり返す過去の陰謀にどう対処していくのか。楽しみ。

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2019/08/27

登場人物多くてパンクしそうになりながらもスムーズに読めるのは書き手のテクニックありきなんだろうな。 いよいよ次がラストかー。感慨深い。

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2019/07/08

ザラチェンコを襲い、その顔と足に斧を突き立てたリスベットだったが、頭部に弾丸を受け、病院へ担ぎ込まれる。 優秀な医師の処置により、奇跡的に生還したリスベットは、ザラチェンコの2つ隣の部屋へと入院させられた。 ザラチェンコも一命をとりとめ、お互い重症を負いながらも、互いの命を狙って...

ザラチェンコを襲い、その顔と足に斧を突き立てたリスベットだったが、頭部に弾丸を受け、病院へ担ぎ込まれる。 優秀な医師の処置により、奇跡的に生還したリスベットは、ザラチェンコの2つ隣の部屋へと入院させられた。 ザラチェンコも一命をとりとめ、お互い重症を負いながらも、互いの命を狙っていた。

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2019/06/17

先に映画を見ていて、直後に読んだのですが、3に関しては、映画は薄っぺらくて、小説の方が断然濃くて面白いです。映画では、エリカの身の上が一切省略されています。 リスベットも、小説の方が心の移り変わりや、心の機微が感じられて、とても豊かな感情を持っている人物(表現は論理的で少ないが...

先に映画を見ていて、直後に読んだのですが、3に関しては、映画は薄っぺらくて、小説の方が断然濃くて面白いです。映画では、エリカの身の上が一切省略されています。 リスベットも、小説の方が心の移り変わりや、心の機微が感じられて、とても豊かな感情を持っている人物(表現は論理的で少ないが)に描かれています。 全ての点と線が繋がり、集結してスッキリしました!ミカエルのフェミニスト故に女たらしの性格だけが、最後まで馴染めませんでしたが(´Д`ι)

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2019/01/16

2巻に比べると非常に面白い。いや、2巻があってこその3巻なのだが、まさかこういう形で面白くなるとは予想していなかった。複雑に深く絡み合う事件の真相が、徐々に明らかになっていく過程が素晴らしい。後半からハラハラしっぱなしで、物語に強く引き込まれる。お気に入りのシーンはたくさんあるが...

2巻に比べると非常に面白い。いや、2巻があってこその3巻なのだが、まさかこういう形で面白くなるとは予想していなかった。複雑に深く絡み合う事件の真相が、徐々に明らかになっていく過程が素晴らしい。後半からハラハラしっぱなしで、物語に強く引き込まれる。お気に入りのシーンはたくさんあるが、一番はエリカがSMPで奮闘している姿だ。ある記者に話した言葉が印象的である。たしか、出口治明氏も似たようなことを言われていた。その時は、ネタではなくニュースの解釈方法だったか。 「そのネタを流したのは誰か、どんな理由で流したのか、それによって利益を得るのは誰かを調べるの」

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2018/11/25

"リスベットとサランデルの親子対決は、あっけなく第三者の登場で決着がつく。その第三者の存在が第三巻「眠れる女と狂卓の騎士」のストーリーを引っ張るガジェットだ。 国家的な陰謀が渦巻く世界を多くの登場人物がそれぞれの役割を演じ、次の展開が待ち遠しい。ジャーナリストは多くの証...

"リスベットとサランデルの親子対決は、あっけなく第三者の登場で決着がつく。その第三者の存在が第三巻「眠れる女と狂卓の騎士」のストーリーを引っ張るガジェットだ。 国家的な陰謀が渦巻く世界を多くの登場人物がそれぞれの役割を演じ、次の展開が待ち遠しい。ジャーナリストは多くの証拠を確保しつつ公表のタイミングを手探りする。陰謀をめぐらす側は、着実に証拠を隠滅し、主要人物を消し情報操作も繰り広げる。 手に汗握る展開に我を忘れて読みふける。 さぁ下巻を手に引きこもろう。"

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2018/03/18

宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、相手に重傷を負わせるが、自らも瀕死の状態に陥った。だが、二人とも病院に送られ、一命を取りとめる。この事件は、ザラチェンコと深い関係を持つ闇の組織・公安警察特別分析班の存在と、その秘密活動が明るみに出る危険性をもたらした。危機感を募らせた元班...

宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、相手に重傷を負わせるが、自らも瀕死の状態に陥った。だが、二人とも病院に送られ、一命を取りとめる。この事件は、ザラチェンコと深い関係を持つ闇の組織・公安警察特別分析班の存在と、その秘密活動が明るみに出る危険性をもたらした。危機感を募らせた元班長は班のメンバーを集め、秘密を守る計画を立案する。その中には、リスベットの口を封じる卑劣な方策も含まれていた。 前作からの続き。スパイ小説の様相となる。どうなる、下巻。

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2018/02/25

不正を憎み、悪を糾弾し裁き捉えようとするヒーローの多さに(多過ぎて興ざめしない事に驚きながらも)思わずワクワク。 副題の「眠れる女」が「眠れる美女」ではない点にニヤニヤ。 次巻でとうとう完結してしまうのかと思うと寂しい。結末は予測できそうでまったく予測できない。それが最高に面白い...

不正を憎み、悪を糾弾し裁き捉えようとするヒーローの多さに(多過ぎて興ざめしない事に驚きながらも)思わずワクワク。 副題の「眠れる女」が「眠れる美女」ではない点にニヤニヤ。 次巻でとうとう完結してしまうのかと思うと寂しい。結末は予測できそうでまったく予測できない。それが最高に面白いと思いました。

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2018/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

現在というか今日ですね4巻の上下巻が読み終わりました。 1月中に5巻の上下を読み終える予定ですがなんとかなるかな。 2巻の下巻の激しい戦いの後、 「リスベット・サランデル」入院! 宿敵「ザラチェンコ」も生きてて同じ病院に入院ですか!? で、 書いちゃうけど意外にもあっさり「ザラチェンコ」消えます。 この辺がびっくりでした。 3巻は裁判な! どう戦っていくのかってのがおもしろい! と、 「ニーダーマン」もな。 さて、 「健康と美」か「仕事」をテーマにして書こうと思いますがどうしよう。 で、 「健康」いっておくか。 1巻で主人公? 主人公なのか? 「ミカエル」さんですが、 走ってたね。 「ミカエル」の上司であり愛人でもある「エリカ」もジムに通ってる。 3巻ででてくる「モニカ」なんて超人の勢いあるトレーニングマニア! 運動の置ける位置づけが意外に強い気がする。 聞いた話しでは、 アメリカって医療費が馬鹿高いらしい。 よく、 歯医者にかぐりんは行きますが、簡単にはアメリカではいけない。 なにしろ、 日本では売ってないよね歯に使うセメントなんて。 アメリカでは売ってるらしいよ、スーパーとかで。 で、 自分たちで治療するみたい。。。 そういった医療費が馬鹿高いって理由も含め、 アメリカでは健康に対する意識が日本より強いんだって。 で、 ミレニアムの舞台はスウェーデン。 スウェーデンは給料の半分が税金で引かれるくらい税金が高いけど、 そういった医療なんかの費用はかなり安いって聞きました。 つか、 ちょっと心配になって軽くググったら医療費はタダですか? 医療費は歯科も含めて18歳までは無料で教育費も大学まで無料で給食費もいらないらしい! でも、 消費税なんかは25%だって! で、 医療費が高いから健康を意識してるわけはないね。 スウェーデン人の平均寿命は81歳くらいで、 日本人の83歳に比べれば短いがそれなりの長寿国である。 それにもかかわらずスウェーデンには寝たきりになる老人がほとんどいないという。 野菜は取れないし、 日照時間が少ないから積極的に日光浴をするとか、 環境は日本ほどよくないが平均寿命で2歳しか違わないのですよ。 意識が違うからなんでしょうね。 日本人の女の子なんて、 顔はきれいですが腹出てるとかよくある。 まだ、 男の子の方は鍛えるって考えがあるのですが弱い。 ビジネス書に健康意識することとあるゆえに、 仕事できる人の中には気を付けてる人が多いけど、 全体的な印象としては、女の子の運動しない率が日本は多い感じがする。 いわゆるデブ多いし、不健康な人が多いイメージがある。 「リスベット・サランデル」なんてボクシングしてますからね。 「エリカ」はジムですし、 「モニカ」はトレーニングオタク、 「ミカエル」もジョギングしてるし、 日光浴もですが、 意外に多いのが散歩してますねみなさん。 効果的なんでしょう。 「あんちゃ」さんも散歩してるが健康意識なんですかね? おじさんおばさんではなく若い子も散歩くらいしてる。 つか、 あっちって北欧ですよ。 寒い国ですよ。 マイナス10度とかですよ。 寒いからってかぐりん筋トレサボってますがアカンね。 ゆえに、 散歩も最近するようにしてる、1日5分から10分ですけどね。 最初はそんなもんで良いでしょう。 心も体も健康であり続けるように毎日をおくる。 仕事して、 読書して、 運動して、 健康に毎日ステキにおくれるように頑張る。 さて、 3巻の下巻では仕事に焦点を当ててみますかね。

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2017/10/01

三部作読んで1、2、3とそれぞれ違う味わい シリーズを通読しての面白さがあり ミステリーというよりハードボイルド、法廷小説、アクションも楽しめるエンタメ小説って感じでした。 ボリュームあるけど登場人物の視点が変わって飽きずに読めた。 ミレニアム4もダヴィド・ラーゲルクランツっ...

三部作読んで1、2、3とそれぞれ違う味わい シリーズを通読しての面白さがあり ミステリーというよりハードボイルド、法廷小説、アクションも楽しめるエンタメ小説って感じでした。 ボリュームあるけど登場人物の視点が変わって飽きずに読めた。 ミレニアム4もダヴィド・ラーゲルクランツって作家さんで出来がよくフェデ・アルバレス監督でハリウッド映画化されるとか。 ミレニアム6まで執筆が契約済みだそうで楽しみです。

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