南美隆輔の傲慢な正餐 の商品レビュー
ヤクザ、遊郭、主従などちょっと影のあるお話がぎゅっと詰まった短編集。表題作は先にスピンオフを読んでしまっていたので組長の息子のイメージがちょっと違った…
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あとがきにも書かれていましたが、短編集の内容はヤクザ、ヤクザ、主従、主従、ヤクザの素敵な構成の1冊です。いつもの深井作品の通り少しダークで背徳感が漂っています。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
5編の作品が収録されています。 南美隆輔の傲慢な正餐 → 弁護士(受)×ヤクザ(攻) 愛で縛ればいい → ヤクザの金庫番/叔父(受)×ヤクザ/甥(攻) 殺め川 戀の道行き → 幕軍の士族の息子(受)×その家の下男(攻) 言うに言えない → イギリス貴族の使用人(受)×貴族の跡取り息子(攻) リトルウィング → 政治家の秘書(受)×ヤクザ(攻) この作者様の作品は、心に残るものが多いので、とても好きです(^^) 今回の単行本でも、どれもすごく好きな作品です(#^^#)
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2012/09/13 【やや好き】表題作を含む短編5編収録。 全編テンプレ王道物語だが、期待値に届いてた一冊。 とにかく不幸で不憫で健気ですぐ泣く受がなんかイイんだよなー。 表題作、893:南美×顧問弁護士:国木。 国木の幸せを思って遠ざけていた南美と、南美を追いかけてきた国木。...
2012/09/13 【やや好き】表題作を含む短編5編収録。 全編テンプレ王道物語だが、期待値に届いてた一冊。 とにかく不幸で不憫で健気ですぐ泣く受がなんかイイんだよなー。 表題作、893:南美×顧問弁護士:国木。 国木の幸せを思って遠ざけていた南美と、南美を追いかけてきた国木。 過去に何があろうと南美への愛が勝つ…ということか。 他→『愛で縛ればいい』甥×叔父。 ラストの蜘蛛の巣が耽美過ぎて笑った(褒めてます)。 『殺め川 戀の道行き』遊郭に売られたお坊っちゃまが緊縛調教師となった昔の恋人と再会。 緊縛プレイを仕込まれるが最後は駆け落ちしてハッピーエンド。スバラシイ設定に拍手! 『言うに言えない』いきなり英国貴族主従もの。 この唐突感がたまらない(笑) 『リトルウィング』893×自殺するはずの男。 重い背景があってこそ光輝く受の翼…だよね。 あとがき読んで既刊「晴れたる青空」の893登場話を探してみたが、絵が違いすぎてよく解らん…。 カバー下漫画の名前で判断するに腹違いの弟が死ぬ話でOKよねと自問自答…(^^;)
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表題作はわりと今風のストーリー仕立てになっていますが 後半は思い切り深井先生らしいほの暗いJUNEでした。 今時こういう作品を描ける方は希少だとおもいます。
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○南美隆輔の傲慢な正餐 ○愛で縛ればいい ○殺め川 戀の道行き ○言うに言えない ○リトルウイング ○あとがき
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ヤクザ、主従とツボな作品ばかりの短編集。どれも仄暗く重く、深井さんらしいお話で大満足。どのお話も短いけれど、その関係性故の行き場のない心情がしっかりと描かれ、時に心が痛み時に切なくなり…。限られたページ数で表現される短編って作家さんの力量が如実に出るような気がしますが、深井さんさ...
ヤクザ、主従とツボな作品ばかりの短編集。どれも仄暗く重く、深井さんらしいお話で大満足。どのお話も短いけれど、その関係性故の行き場のない心情がしっかりと描かれ、時に心が痛み時に切なくなり…。限られたページ数で表現される短編って作家さんの力量が如実に出るような気がしますが、深井さんさすがだなっていつも思います。全部面白かったけど、あえて選ぶとしたら、表題作と殺め川かな。一番最後のもイイ!でも、「晴れたる~」に収録されてる話をすっかり忘れ去ってるので再読したい!が、まずは今月の新刊積読を全部読み終えてからだな…
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あとがきに書かれている通り、『やくざ・やくざ・遊郭・英国・やくざ』でした♪気に入ったのは、表題作と英国のお話♪それと最後のお話も割りと好きです♪中には暗いお話もありますけれど、どれも救われるお話なので満足でした♪救われるんだけれど、どのお話も違った形の終わり方で、すごい!の一言で...
あとがきに書かれている通り、『やくざ・やくざ・遊郭・英国・やくざ』でした♪気に入ったのは、表題作と英国のお話♪それと最後のお話も割りと好きです♪中には暗いお話もありますけれど、どれも救われるお話なので満足でした♪救われるんだけれど、どのお話も違った形の終わり方で、すごい!の一言ですね!
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