日本でいちばん大切にしたい会社(3) の商品レビュー
だれしもが理想論だなと感じ、一番シンプルで簡単なことを実行するのが一番難しく、それをやってきた組織が他と一線を画すことになるのでしょうね。
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3冊読み、自分の中で働くことの意味が変わったような気がします。 今まで企業はお金を儲けるために存在する、と思っていました。 何のためにお金を稼ぐのか? 社員を幸せにするためです。この本の言葉で言うと、5人の「人」を幸せにするためです。 どうやって幸せにするのか?継続して利益を得る、つまり企業が継続して存在し続けること、その中で社員や企業を取り巻く人達(5人の人)が自律し、そして幸せを感じられるようにすること、それが本当の経営なんですね。 それと同時に企業は何のために存在するのか?人のためです。 なので企業の存在の仕方は人に合わせること前提です。(これは人間の尊厳そのものだと感じました) 障がいを持つ方が働きやすいようにすることが企業の使命。そもそもそれは企業にしかできないことですよね。 障がい者雇用率は障がい者雇用率制度で決まっていて、それを守っている企業はごく一握りだそうです。民間企業は1.8%以上(今年の4月からは2.0%に変更される)が義務づけられていますが、納付金を納めて済ませる企業がほとんどのようですね。 そんな中、障がい者雇用率数十%でなおかつこの不況の時代に継続して売上、利益を上げている企業があり、それがこの本で言う「大切にしたい会社」です。 それ以外にも社員のことを第一に考える経営姿勢が盛りだくさんで、本当に頭が下がります。 また、最近はやりの「顧客価値」を社員に強いるやり方は間違いです。 社員が大切にされていると感じたら、社員は自然と自律して顧客価値を創造し、実行する。当たり前だけどできていない企業が多いことが現実です。 いつの時代でも正しい経営というものは変わらないのだと実感しました。 こういった企業がたくさん存在することができれば、日本はまだ大丈夫!
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久しぶりの更新です。 読み終えた本が溜まってきてしまっているわけですが… やっぱり読んで終わりじゃ意味半減 最近柄にもなく、いろいろと考えておりまする。 さて、本題なわけですが!! 私、この本大好きなんです!! きっかけは、私の元上司からの推薦だったんですが、 今では紹...
久しぶりの更新です。 読み終えた本が溜まってきてしまっているわけですが… やっぱり読んで終わりじゃ意味半減 最近柄にもなく、いろいろと考えておりまする。 さて、本題なわけですが!! 私、この本大好きなんです!! きっかけは、私の元上司からの推薦だったんですが、 今では紹介された会社まで訪問したりと、影響力は絶大です! 今回、要チェックな会社も数知れず! 一つ挙げるとするならば… … 絞れません!笑 靴以上の靴 凡事徹底 雇用とは… 本当に気づくものが多すぎる(気づくだけじゃダメですね笑) そんな一冊!! 暇ならドクショ♪ ほんなら~(^.^)/~~~
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三冊のうちで最も感動で目が潤んだ。 まだまだ日本で大切にしたい素晴らしい会社があるということが希望です。
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日本でいちばん大切にしたい会社の中で息づいているのは、やはり社員を大切にする心情とお客様を大切するサービスを持っているか? ということだろうと思います。 やはり、社員を大切にする会社の風土があれば、お客様を大切にする風土も自然と備わります。
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シリーズ3作目。引き続き「人を大切にする」経営を実践している中小企業にスポットを当てていますが、本作は「高齢者や障がい者、被災された方などの社会的弱者」と言われる立場の方々により重きを置かれています。 このシリーズを読む度に働くことの意味とミライの日本を考えさせられます。 自...
シリーズ3作目。引き続き「人を大切にする」経営を実践している中小企業にスポットを当てていますが、本作は「高齢者や障がい者、被災された方などの社会的弱者」と言われる立場の方々により重きを置かれています。 このシリーズを読む度に働くことの意味とミライの日本を考えさせられます。 自分を含め社会人はぜひ読んで欲しい一冊。
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坂本先生の言っている「人を大切にする経営」の人のうち「障がい者や高齢者などの社会的弱者」に目を向けている企業の話がいちばん心を打たれます。障がい者の雇用、高齢者のための商品作りなど。福祉の枠から抜け出したい。障がいのある方々が納税者になりたい。福祉と産業、企業を一緒にすること…そ...
坂本先生の言っている「人を大切にする経営」の人のうち「障がい者や高齢者などの社会的弱者」に目を向けている企業の話がいちばん心を打たれます。障がい者の雇用、高齢者のための商品作りなど。福祉の枠から抜け出したい。障がいのある方々が納税者になりたい。福祉と産業、企業を一緒にすること…その必要性をしみじみ感じた本でした。
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お客様の立場にたち、徹底的なサービスをする。 正しい経営は滅びない。 1を読んで実際に企業を見にいき、3を読んで 心から泣いた。2も読みます。
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前回同様、働くことについて考えさせられる一冊。 大企業でこのシリーズに書かれていることって出来るのだろうか。 中小企業で働きたくなる。
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坂本教授のおなじみのシリーズ。 社員を大切にする会社、顧客の為に徹底的にこだわる会社など、読むたびに本来のビジネスの姿を教えてもらえる。 会社の規模や知名度とは全く違った視点から、選ばれて掲載されている会社は、心温まるエピソードばかり。 理念ある経営の素晴らしさを記しているが、そ...
坂本教授のおなじみのシリーズ。 社員を大切にする会社、顧客の為に徹底的にこだわる会社など、読むたびに本来のビジネスの姿を教えてもらえる。 会社の規模や知名度とは全く違った視点から、選ばれて掲載されている会社は、心温まるエピソードばかり。 理念ある経営の素晴らしさを記しているが、そこに至るまでの苦難も書いてある点が現実的で参考になる。
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