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フットボール・ラブ の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2012/08/12

サッカーファンにはもちろん、そうじゃない人たちにもぜひ読んで欲しい一冊。1人ひとりのサッカー選手の生き方に向き合い、根っこの誰にも共通する部分に訴えかけてくるような熱さを伝えたいんだっていう著者の想いは存分に伝わってきました。こういう熱い、想いのこもった文章を書ける人が好きです。...

サッカーファンにはもちろん、そうじゃない人たちにもぜひ読んで欲しい一冊。1人ひとりのサッカー選手の生き方に向き合い、根っこの誰にも共通する部分に訴えかけてくるような熱さを伝えたいんだっていう著者の想いは存分に伝わってきました。こういう熱い、想いのこもった文章を書ける人が好きです。 マリノスにいた代表の頃の松田は何度も見に行ったし、急逝してしまったことは今でも残念に思うけど、そんな松田選手だけでなく同じ日本人の選手たちがそれぞれの人生を熱く生きていることを、読みながら嬉しく思える一冊だと思います。

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2012/03/18

またサッカーが好きになった。J1からJ2に”落ちる”選手もいる、反対にJ2からJ1に上がる選手もいる。 8人の選手の密着取材からわかる、”あの選手がなぜ放出されたのか”。 J2の見所が増えるよ。

Posted byブクログ

2012/01/12

最近、亡くなってしまった松田直樹選手のことや北京世代の豊田の話などが書かれています。試合に出れなくても、怪我をしても、戦力外通告されても、ひたむきに自分と戦い、挑戦し続けることのたいせつさを感じます。

Posted byブクログ

2012/01/05

『フットボール・ラブ』、前回プログで紹介してから、その後のページは 1時間ぐらいで一気読みしてしまいました。 8人のJリーガー(元Jリーガー1人)の紆余曲折の物語ですが ジュビロに関わる選手が4人(田中、カレン、成岡、古賀)も取り上げられていたのが まずは...

『フットボール・ラブ』、前回プログで紹介してから、その後のページは 1時間ぐらいで一気読みしてしまいました。 8人のJリーガー(元Jリーガー1人)の紆余曲折の物語ですが ジュビロに関わる選手が4人(田中、カレン、成岡、古賀)も取り上げられていたのが まずは読むきっかけでした。 ただ、読んでいくうちに今の新潟のGKの小澤選手だったり 鳥栖の豊田選手だったり、かなりの苦労をしていて 読んでいて本当に胸が熱くなりました。 そして特に涙が出てくるほどの感動を覚えた選手はやはり 昨年急逝した松本山雅の松田選手。 彼のストーリーが2つに分けて書かれていて マリノスで調子が落ちていた時期の話と そのマリノスをクビになって松本山雅が移籍して、そして倒れるまでの話。 彼は離婚も経験していて、大好きな子ども3人と別れて暮らす日々だったようですが そのせつなさもこの物語で語られています。 派手さはないですが、こういう1人1人の選手たちを丁寧に取り上げて作成された一冊。 僕はこういう本が好きです。

Posted byブクログ

2011/12/28

なんか、共通点としてはさー、やさしい人や、控えめな人 悩んで立ち止まっちゃう人っていうのは、大成しないのかなー って、思っちゃいました。 日本代表にまで上り詰めた人ってのは、自己中心的な人とか、 FWだとわがままな人とかが多いかなって思いましたー。 南雄太が、柏以外のチー...

なんか、共通点としてはさー、やさしい人や、控えめな人 悩んで立ち止まっちゃう人っていうのは、大成しないのかなー って、思っちゃいました。 日本代表にまで上り詰めた人ってのは、自己中心的な人とか、 FWだとわがままな人とかが多いかなって思いましたー。 南雄太が、柏以外のチームとして、柏のホームに戻ってきたときの サポーターからのリアクションには、感動した。 やっぱり、チーム離れても、愛されている選手って、素晴らしい。

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2011/12/24

状況だけを見ると「伸び悩んでる」「落ちぶれた」と言われそうな、スポットライトから外れた場所で戦うJリーガー達に迫るノンフィクション。 白眉はやはり、松田直樹をマリノス時代と死後の二回にわたって追っているところか。 しかし、他の選手の記事も力が入っていて読み応えは充分で、著者の思い...

状況だけを見ると「伸び悩んでる」「落ちぶれた」と言われそうな、スポットライトから外れた場所で戦うJリーガー達に迫るノンフィクション。 白眉はやはり、松田直樹をマリノス時代と死後の二回にわたって追っているところか。 しかし、他の選手の記事も力が入っていて読み応えは充分で、著者の思い入れが感じられる。 古賀正紘、南雄太、成岡翔あたりは昔から知ってるだけに感慨もひとしお。 企画がまずいいね。こういう、選手の執念とか葛藤とかを至近距離から切り取るようなドキュメントはもろ好みです。 良い本でした。 ちなみに、著者の小宮良之。 Numberなんかでよく記事は読んでるが。 こないだ買った『ロスタイムに奇跡を』って本が、ひどくて、もう二度と読まねぇ!くらいに憤っていたのですが。 これはいい仕事してます。 『ロスタイムに~』は、記事にしてる森本とか俊輔と「面識がない」と書いてて、話も聞かずに記事書くとか、そんなのサッカーライターとして認められるか!?と憤慨したのでした。 大人の事情とかあるかもしれないが、せっかくいい文章書く力あるんだから、ああいういい加減な仕事はもうしないでほしい。

Posted byブクログ