蕎麦屋酒 の商品レビュー
2019年3月読了。 曰く「蕎麦を食べる時は日本酒であるべし」とのこと。 確かに飲んだ時の刺激や薫りの強い焼酎は、あまり合わないかもしれない。が、それとて本来は個人の嗜好の問題だし、「味音痴」の誹りは本人が受けるもの。 食卓は本来自由でありたい。 ただ、蕎麦屋でササっとつまみと酒...
2019年3月読了。 曰く「蕎麦を食べる時は日本酒であるべし」とのこと。 確かに飲んだ時の刺激や薫りの強い焼酎は、あまり合わないかもしれない。が、それとて本来は個人の嗜好の問題だし、「味音痴」の誹りは本人が受けるもの。 食卓は本来自由でありたい。 ただ、蕎麦屋でササっとつまみと酒と冷たい蕎麦を喫して、足早に去って行くのは、何となく憧れを感じることは否定しない。ダラダラ飲み続けたり大声で駄弁ったりするの、キライなんですよ、やるのも見るのも。
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以前夜勤をしていた頃は、夜勤明けで飲めるところも無いので、よく蕎麦屋で酒を飲んでいた。あの頃を思い出したり(徹夜と酒で軽くフラフラっとなりながら布団に入るのがなんともね)私も蕎麦が好きだし読むと蕎麦屋に行きたくなる。 が、中盤からは蕎麦の打ち方、蕎麦の育て方、酒の説明などかなり...
以前夜勤をしていた頃は、夜勤明けで飲めるところも無いので、よく蕎麦屋で酒を飲んでいた。あの頃を思い出したり(徹夜と酒で軽くフラフラっとなりながら布団に入るのがなんともね)私も蕎麦が好きだし読むと蕎麦屋に行きたくなる。 が、中盤からは蕎麦の打ち方、蕎麦の育て方、酒の説明などかなりマニアックになってきて、そこまでの情報はお腹一杯という感じになってしまう。 「パーク・ライフ」と一緒で相変わらず、読者を置いてきぼりにするのが上手だなと思っていたらそれは吉田修一で別の作家でした。
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