「利他」 の商品レビュー
稲盛和夫さんのお名前は知っていても、どんな方なのか知らなかったが、寂聴さんとの対談形式のおかげか、長い人生をたくましく生き抜いてきた精神、お人柄が熱く伝わってきた。東日本大震災のあとの本。凡人ではないお二人だが、非常時を生きる知恵というか考え方や、利他的に生きる大切さを教わった。
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寂聴さんはすごいなあ。。。っていう本。利他の精神、自分にはまだ早いのかもしれない。どうしても利他でいられるのは、寂聴さんも稲盛さんも成功して金持ってるからなあって思ってしまう。俺も1億持ってたら、利他できると思うけど、今は利己で必死。
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稲盛和夫さんと瀬戸内寂聴さんから、人のために生きることの大切さを学べる書籍。稲盛さんの実直さと、寂聴さんのフランクな仏教の解釈に感銘を受けた。
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稲盛和夫さんと瀬戸内寂聴さんの、「人間として、いかに生きるべきか」をテーマとした対談。その着地点は「『利他』人は人のために生きる」であった。もともと利己的な人間が利他の精神を持つことは難しい、しかしその先には希望がある。誰かのために生き、誰かのために働くことこそ、心を鍛え、人間性...
稲盛和夫さんと瀬戸内寂聴さんの、「人間として、いかに生きるべきか」をテーマとした対談。その着地点は「『利他』人は人のために生きる」であった。もともと利己的な人間が利他の精神を持つことは難しい、しかしその先には希望がある。誰かのために生き、誰かのために働くことこそ、心を鍛え、人間性を高めると説く。
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著者二人の対談形式の本。 寂聴さんのユーモラスな語り口、稲盛氏が再建までに 苦労して来た道のり、どちらも これまでのさまざまな試練を乗り越えられて来てこその言葉が詰まっている。 「代受苦」と言う言葉に触れると、私は生きているのではなく 生かされていると言う思いが、強くなる。 ...
著者二人の対談形式の本。 寂聴さんのユーモラスな語り口、稲盛氏が再建までに 苦労して来た道のり、どちらも これまでのさまざまな試練を乗り越えられて来てこその言葉が詰まっている。 「代受苦」と言う言葉に触れると、私は生きているのではなく 生かされていると言う思いが、強くなる。 人の喜ぶこと、人のためになることを出来る限りして行きたいと思う、私なりに。 良いことを行えば、自分に返ってくるのではない。 見返りなんて求めない只々、施すと言う心になるのは とても難しいけれど。 善行をした人が報われなず、あくどいことをしていても運が良い、お金が入ると言ったような不条理なことはどこでも見かけること。 それが、諸行無常だと言いきっておられる。 だからこそ、人間なのかな? 住職にこの本を少し読んでもらったところ、 地獄と極楽でのうどんの話は、かなり昔言われていた話だと おっしゃっていた。
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忘己利他 思いやりイコール想像力イコール愛 損得ではなく、善悪で判断する経営 震災後の対談。 心をリセットしたい時に。
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稲盛さんの考え方に非常に共鳴しました。また瀬戸内さんとの対談で見えてくる現在の世相の問題、心の問題 これからのあり方、考えさせられますね。
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瀬戸内 寂聴と 稲盛 和夫の対談集。共に仏教に深くかかわり、尚且つ個人としての経験があふれるほど豊かな方達なので、他の人では突っ込めない内容も飛び出しとても面白く読めた。特に稲盛さんがJALの復興を助けるために火中の栗を拾い、どう乗り切ったのか。その辺りが大変興味深かった。厳しく...
瀬戸内 寂聴と 稲盛 和夫の対談集。共に仏教に深くかかわり、尚且つ個人としての経験があふれるほど豊かな方達なので、他の人では突っ込めない内容も飛び出しとても面白く読めた。特に稲盛さんがJALの復興を助けるために火中の栗を拾い、どう乗り切ったのか。その辺りが大変興味深かった。厳しくも愛と優しさに満ちたお二人の経験談はとても貴重で面白いです。
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「世のため人のため」というのはどういうこと指すのか、濃い人生を送ってきた二人から聞けたような本でした。
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JAL再建に向けた稲盛氏の想いやエピソードに感動。80歳でも尚、一線で活躍し、仕事が終わればお酒や煙草という生活にも驚きました。 また、瀬戸内氏の説く「思いやり」の大切さ、「子育て」=「自分育て」という考えは勉強になった。思いやりとは想像力であり、想像力を育てるには、本を読むこ...
JAL再建に向けた稲盛氏の想いやエピソードに感動。80歳でも尚、一線で活躍し、仕事が終わればお酒や煙草という生活にも驚きました。 また、瀬戸内氏の説く「思いやり」の大切さ、「子育て」=「自分育て」という考えは勉強になった。思いやりとは想像力であり、想像力を育てるには、本を読むことが一番。
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