少女と殺人鬼 の商品レビュー
誰かを愛したり、その人との出逢いで変わったりすることなんて、一生のうちにある確率なんて少なくて、しかも、相手は殺人犯で周囲に否定されても、それでも、思い続けれることが素晴らしいな
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愛するがゆえに裏切る。 愛するがゆえに酷い仕打ちをする。 そして、愛するがゆえに憎まれることも厭わない。 吉田修一「悪人」のラストを思い出してしまった。 それほどに、この展開は似ている。 犯人は罪を犯したくて犯したわけではない、むしろ純粋すぎるがゆえの犯罪。 逃避行、犯人と過ごす...
愛するがゆえに裏切る。 愛するがゆえに酷い仕打ちをする。 そして、愛するがゆえに憎まれることも厭わない。 吉田修一「悪人」のラストを思い出してしまった。 それほどに、この展開は似ている。 犯人は罪を犯したくて犯したわけではない、むしろ純粋すぎるがゆえの犯罪。 逃避行、犯人と過ごす中で魂が寄り添っていく過程。 決別・・・幸せになってほしいと願い、愛する者の未来に影を落さないための裏切り。 とても読みやすい物語だった。 中高生を対象として書かれたと思えば納得もできる。 「悪人」にとても似ている殺人鬼の選択も、心理描写は浅いけれどとてもわかりやすい。 元々は携帯小説だったためだろうか。 句読点のリズムが個人的には微妙だった。 何が幸せなのか。 その基準は人それぞれだ。 どんなに不幸に見えても、心から笑える場所があるならきっとその人は幸せなのだろう。
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何だかなあ。 全然入り込めなかった。この千晴ちゃんの気持ちについていけなかった。 でも最終章で、ああ、そうか。もうこの人たちは、これで良いのだと。そう思った。 伏線がもっともっと前半に含まれていれば、もっと面白かったのに、。とは思ったが。 何やかんやでほっこりしました。 タ...
何だかなあ。 全然入り込めなかった。この千晴ちゃんの気持ちについていけなかった。 でも最終章で、ああ、そうか。もうこの人たちは、これで良いのだと。そう思った。 伏線がもっともっと前半に含まれていれば、もっと面白かったのに、。とは思ったが。 何やかんやでほっこりしました。 タイトルとジャケットで手に取りましたがまさか携帯小説とは。電話で読んでたらもっと楽しんだかも。なんて。
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自分の中では最強の携帯小説。これ以上に感動するものはないと思った。内容が先読みできる部分はあったものの、人の愛のあたたかさを感じることができた。
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携帯小説とは知らず、いわゆるジャケ買い。 思わず引き込まれるストーリー展開だった。報われない、報われないけれどどこか暖かいものがある。
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実際にこのような事件に遭遇して、 こんなことが起きるのなら、第三者としてとても恐ろしいことだ。 二人は救われたのだろか。 被害者、家族にとってはたまったものではないが、なにはともあれ家族関係が物事を大きく作用する。 ラストはこれでよかったのだろうか、ある意味斬新で、とても哀し...
実際にこのような事件に遭遇して、 こんなことが起きるのなら、第三者としてとても恐ろしいことだ。 二人は救われたのだろか。 被害者、家族にとってはたまったものではないが、なにはともあれ家族関係が物事を大きく作用する。 ラストはこれでよかったのだろうか、ある意味斬新で、とても哀しく、どのようなことなら救われたのだろうか、考えさせらた作品です。
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内容(「BOOK」データベースより) 監禁、死の恐怖、逃亡、そして…もし、愛してはいけない人を愛してしまったら。しかも、その相手が「一家惨殺事件の犯人」だとしたら…。女子高生・千晴は突然、拉致され、そして監禁されてしまう。そこにいたのは二人のケダモノと、一人の「殺人鬼」だったー。...
内容(「BOOK」データベースより) 監禁、死の恐怖、逃亡、そして…もし、愛してはいけない人を愛してしまったら。しかも、その相手が「一家惨殺事件の犯人」だとしたら…。女子高生・千晴は突然、拉致され、そして監禁されてしまう。そこにいたのは二人のケダモノと、一人の「殺人鬼」だったー。「何回読んでも涙が止まらない」「こんなに感動した小説は初めて」「読まないと人生損する」など、魔法のiらんどで大絶賛の問題作。総合ランキング1位に輝いた。衝撃の結末に、あなたの涙腺は崩壊する…。
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携帯小説で見つけて 何度みても号泣する本。 胸がぎゅーと絞めつけられて すごく切なくて苦しくて、 だけど愛しくて。 書籍化決定しているの知らなくて 今すごい嬉しいです。 発売したら絶対買います。
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