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言葉ひとつで子どもは変わる! の商品レビュー

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2012/07/06

言葉は気をつけて使わないといけない。 (自戒を込めて...) 以下、本文より気になった箇所を抜粋。 ・「頑張れ!」が重荷になる子もいる ・何があっても、決して我が子を見捨てない  「許して」「信じて」「待つ」 ・「出て行け!」は現代の禁句 ・親のモノサシは、どんどん...

言葉は気をつけて使わないといけない。 (自戒を込めて...) 以下、本文より気になった箇所を抜粋。 ・「頑張れ!」が重荷になる子もいる ・何があっても、決して我が子を見捨てない  「許して」「信じて」「待つ」 ・「出て行け!」は現代の禁句 ・親のモノサシは、どんどん伸びる  親が子どもに期待する”いい子”の中身は、あくまでも親のモノサシ(価値観)ではかった”いい子”です。親が「こうあってほしい」と願う未来像と、子どもが「こうありたい」と願う未来像は違っているかもしれません。 ・子どもに教えたい「あやまる勇気」 ・「親は子どもを育ててやっていると思うけど、違うのね。子どもから、私たちは生きる力をもらっているの。最後に気づけてよかったわ」  「生まれてきてくれて、ありがとう。あなたのお母さんになれて幸せだった。」 (末期癌患者となった母親の言葉)

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2012/04/29

サポレンジャーレッド隊長こと少年育成指導官の安永さんの著書。指導に当たられた少年少女の事例がたくさん書かれている。小さい頃から自尊感情を育てることが大事である。家庭環境や子育て方法が十分でない中で育ってきた子どもたちに、自尊感情を育てるにはどうしたらよいのか、考えさせられた。

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2012/02/19

昨日、結婚式に向かう電車の中で読んじゃいました。 グングン話にひきこまれていきました。 聞き役になることが本当に大切なんだなぁと思いました。

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2012/01/22

少年育成指導官である安永女史が多くの子供たちと体験したことをベースにして書かれた本です。世間では問題があると見做されている子供たちを、使命感や愛情を持って接して、多くの人を更生させている仕事をされている立派な方です。 生まれてきた時から悪い子供は一人もいない、子供は親や環境によ...

少年育成指導官である安永女史が多くの子供たちと体験したことをベースにして書かれた本です。世間では問題があると見做されている子供たちを、使命感や愛情を持って接して、多くの人を更生させている仕事をされている立派な方です。 生まれてきた時から悪い子供は一人もいない、子供は親や環境によって良くも悪くも影響されてしまうことを感じました。 子供にとって、長い間、身近な存在である両親がそろっていて(単身赴任でなく二人ともいて)かつ、仲が良い(お互い尊重し合っている)のが子供にとって一番だと確信しました。 以下は気になったポイントです。 ・子供たちの問題行動には、必ず「根っこ=理由」がある(p31) ・犯してしまった行為と、その人自身の本質は違う、それに気づいたのは子供を産んで母親になってから(p31) ・「ちゃんと聞くよ、あなたの思い」という一言が言える親でありたい(p35) ・「つらかったね」「悲しかったね」「悔しかったね」と、心の傷に気づいて共感してあげることが大事(p48) ・励ます前に、まず根っこの傷を癒してあげなければ、どんないい言葉も子供の心には届かない(p52) ・子供との会話のカギは、「あの子の笑顔が見たい」という願いの中にある、答えはきっとそこにある(p85) ・「あなたは私の宝物、大好きだよ」「あなたがいてくれるだけで、お母さん幸せ」等の「ふわふわ言葉」は、無条件の愛を感じさせてくれる言葉(p102) ・生まれたばかりのわが子を抱きしめた時の感情「生まれてきてくれて、ありがとう」を忘れないこと(p113) ・ため込んでしまった「寂しさ、悲しさ、怒り」の感情は、人に向かえば暴力やいじめ、自分に向かえば「自虐行為」となる(p130) ・血を流す代わりに、お父さんお母さんに気持ちを吐き出していいんだよ、という思いが子供に伝わることがポイント(p132) ・大人の盗みはお金や物が目当てだが、子供の盗みは、愛を求める代償行為(p144) ・子どもと向き合うときには、「共感」「叱る」「ほめる」「伝える」がポイント、「ありがとう」「ごめんね」の2つの言葉は、何度でも伝えてほしい言葉(p171) 2012年1月22日作成

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2015/08/22

元警察官の少年育成指導官の本です。夜回り先生みたいな感じでしょうか。 あちらよりは大人(保護者)の立場に立った内容だと思います。 夜回り先生も面白かった記憶がありますけど、親として逃げ道があるのはこっちかな。 逃げ道があるとは、「今からでも」「僕でも」「取り戻せる」道を照らしてく...

元警察官の少年育成指導官の本です。夜回り先生みたいな感じでしょうか。 あちらよりは大人(保護者)の立場に立った内容だと思います。 夜回り先生も面白かった記憶がありますけど、親として逃げ道があるのはこっちかな。 逃げ道があるとは、「今からでも」「僕でも」「取り戻せる」道を照らしてくれているということです。救いがある。 僕は本を読んでも、自分の生活に反映させようと思うことはあまりありません。 でもこれは違いました。 今日から変えようと思いました。言葉を、態度を、表情を。 わが子や妻に対して今までも100%の自信があるけど(傲慢)、明日はもっと上に行けると思いましたた(不遜)。 家に独りでいるときに読んだのですが、今すぐに子どもの顔が見たくなりました。愛おしいって。 そして、今の境遇にありがたいと心から思いました。たまんねえよ。 変わるのは子どもじゃなかった。まず僕(親)だった。

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