お菓子ノート の商品レビュー
『スイーツ断面図鑑』と同じ著者。パティスリーめぐりにあたって、日程やルートの決め方、持ち歩くべき七つ道具、食べ方などの紹介にはじまり、生地やクリームなどに関する基礎知識の詳しい解説、その後、定番のケーキ、パイ・タルト、シュー、焼菓子の分析へと続く。食べ歩きの前に読んでおくと、より...
『スイーツ断面図鑑』と同じ著者。パティスリーめぐりにあたって、日程やルートの決め方、持ち歩くべき七つ道具、食べ方などの紹介にはじまり、生地やクリームなどに関する基礎知識の詳しい解説、その後、定番のケーキ、パイ・タルト、シュー、焼菓子の分析へと続く。食べ歩きの前に読んでおくと、より楽しめるかも。スイーツの断面写真と、食感などを克明に記したパーツ分析を眺めるだけでも十分楽しめます。以下備忘録─ パティスリーめぐりは金曜日がベスト。焼菓子などは焼き上がりの時間が決まっている場合があるので事前に問い合わせてからルート決めをする。ケーキの一口目は上から下まですくい取り、まずは全体のハーモニーを楽しむ。その後、生地、シロップ、クリーム、ムースやジュレなどの柔らかいパーツ、シュトロイゼルなどのかたいパーツ、ナパージュ・ヌートルなどのデコレーションをそれぞれ味わいながら分析せよ、と。私の場合、十中八九、夢中になってあっという間にペロリといってしまい分析どころじゃないです笑
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1960年京都生まれ。銀行員からお菓子研究家に転身、お菓子文化の研究にいそしむ。ル・コルドン・ブルー代官山校にて菓子ディプロム取得。フランスのエコール・リッツ・エスコフィエなどで製菓を学ぶ。著書「お菓子の由来物語」「おいしさの秘密がわかるスイーツ断面図鑑」。
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ケーキのレシピ、というよりもケーキの設計図、という感じの本だった。 それぞれのケーキの各パーツがどういった名前で、どういったものを利用しているか、ということが細かく書かれている。 パティシエ向き、ではなくて、ケーキを食べ歩いて比較するような人に向いていると思う。
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