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めだかボックス(13) の商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2017/06/05

候補生の一人である鰐塚処理(わにづか・しょり)は、阿久根の戦いぶりを見て、完全に彼に心酔してしまいます。しかし阿久根は、そんな彼女の姿勢の卑屈さを厳しく指摘し、飼育委員長の上無津呂杖(かみむつろ・つえ)の提示する条件に従い、彼女と格闘を開始します。 そして最後の関門となる美化委...

候補生の一人である鰐塚処理(わにづか・しょり)は、阿久根の戦いぶりを見て、完全に彼に心酔してしまいます。しかし阿久根は、そんな彼女の姿勢の卑屈さを厳しく指摘し、飼育委員長の上無津呂杖(かみむつろ・つえ)の提示する条件に従い、彼女と格闘を開始します。 そして最後の関門となる美化委員長の廻栖野(めぐすの)うずめに対しては、ここまで出番のなかった与次郎次葉(よじろう・つぎは)が魔法少女「ワンダーツギハ」となって「痛さ」でうずめを圧倒します。 屋上にたどり着いた彼らは、めだかとのPK勝負のボーナス・ステージ「めだ関門」で見事に勝利を収め、善吉を除く生徒会メンバーと候補生たちとの間に固いきずなが結ばれると同時に、安心院の本当のねらいが明らかになります。 思いもかけない結末でしたが、単なるオチではなくちゃんと本筋につながっているのが見事です。

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2014/03/05

・鰐塚処理がデレる。闘犬。 ・人吉善吉、殴られる。 そこで裏切る球磨川さんがかっこ良すぎる。 序盤、闘犬でのリアルの技の数々が学ぶに値するかも。それにJCおっぱい。でかい。 そして、お決まり魔法少女の登場。めだ関門。 して、最後に善吉の話がきておしまい。これが最重要な気がしま...

・鰐塚処理がデレる。闘犬。 ・人吉善吉、殴られる。 そこで裏切る球磨川さんがかっこ良すぎる。 序盤、闘犬でのリアルの技の数々が学ぶに値するかも。それにJCおっぱい。でかい。 そして、お決まり魔法少女の登場。めだ関門。 して、最後に善吉の話がきておしまい。これが最重要な気がします。短く感じるかも。

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2012/05/11

善ちゃん、可哀想だろ という訳で一通り結。中二病で片付けのがいいね。 というか、身体の書き方がやはりエロい。

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2012/03/30

最後に全てを持っていかれた。善吉、確かに見苦しい態度ではあったと思うけど、めだかちゃんの対応もちょっと・・・あまりにも厳しすぎやしないかい? まあ後味は良くなかったけど、次巻が楽しみなのは間違いない。

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2012/02/10

最新刊まで追い付いた!後継者編はこれにて落着かな?すんごいいいところで終わってるんで、続きが気になる……!善吉はめだかの味方でいて欲しいなあー。。あれらが全員敵に回っちゃったら悲し過ぎる…!ないと思うけど笑。

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2012/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 本誌で115箱を読んだ当時、すっごいショックで感想書き出したものの、まとまらなくてぐずぐずしてる間にアップするタイミング逃しちゃった感想と展開予想です。  本誌でもう大体全部突っ込まれてますが、書いたのは連載当時ですと念のため。  もがなちゃんの繰り返しになりますが、自分のためにも整理しておきますと、  善吉がぼっちだったのはいい。戦挙編でもがなと高貴は活躍できなかったわけで、ここで出ずっぱりだった善吉と出番なしだった二人の埋め合わせは必要。  善吉が解ける見込みのない暗号に挑戦し続けたのもいい。不可能に挑戦し続けるのは善吉の個性だと思うし、そうでなければ「普通」でありながら完璧超人のめだかの傍に居続けるなんてできなかったと思う。  めだかが善吉を殴ったのもいい。あそこは怒っていいシーン。善吉のあの言い訳は「団結力を養う」というめだかの目的に思いっきり泥を塗った台詞だったので、あそこで叱らないのは却ってよくない。ペナルティは厳しいけど、めだかは本来寛容だが厳しい人なので、それはいい。  だけど、めだかが善吉を「この程度の人間」と言い放ったことだけは、ショックだった。  まあ、直前におかしいなとは思ったんですけどね。「自分にはあんな仲間は一生できない」って、「善吉は?」って思いましたけどね。予想を上回る善吉ちゃんの可哀想っぷりが胸に痛い。初期作品を思わせるド鬱展開さすがです西尾先生、と思ったけど西尾作品で絆ブレイク初めて見たかもしんない。アレか、傷物語以来か。いーちゃんと友は別れもラブラブだったしなあ。  安心院さんの推測がすべて正しいのだとすると、今までの善吉が死にそうになったときの取り乱しっぷりや「友達のためなら化け物にもなる」や「私は善吉が大好きだ」発言、改神モード修得による「自身の異能を完璧に制御できるようになった」という印象がすべて覆るんですが……  彼女も王城と同じように自身の異能に支配されているのだとすれば。「普通」でありながらめだかの傍に居続けた善吉の努力や何度も助けてもらった恩を「目新しくなくなったから」という理由だけで切り捨てられるのがめだかの本性なら、そして彼女がそんな自分を良しとするのなら、私はそんな人になりたいとは思わない(完璧な人間だとは思わない)し、そんな人に幸せにしてほしいとも思わない。  でも、彼女は自分の冷酷さに自覚的だと思うんですよね。王城たち十三人組に「完璧な人間なんていない」って言い放ったのは、自分が完璧な人間などではないことを嫌というほど知っていたから。「心。そうだな、それが一番重要なことだ」と言ったのは、自分が心なき人でなしだと自覚していたから。そう考えると「化け物が人間ごっこをしているだけ」という本人の弁がしっくり来る。  同時に、「すべての人間を幸せにする」という目的の切っ掛けとなった善吉を切り捨てるなら、彼女はその「人間ごっこ」さえ放棄することに繋がる。  ので、「目新しくなくなったから」はブラフで「団結力を養うという自分の目的を一番の理解者が踏みにじったから」という「百年の恋も冷めた」状態だったら嬉しいんだけど……ないだろうなあ。  宗像、江迎、不知火ちゃん、あと師匠はともかく、真黒さんがめだかちゃんの不利益になることをするとは思えないので、人でなし部分を矯正するという目的で「めだかちゃんを完全な人間にしたい」安心院さんと「めだかちゃんを真人間にしたい」真黒さん(とお姉さま?)と「善吉とめだかを仲直りさせてあげたい」三人の利害が一致した、のかな。  全員が悪平等という可能性も人類の割合を考えると十分ありそうだけど、箱舟学園では悪平等は少ないらしいし。  めだかは善吉に無関心な見下げた態度を取るぐらいならきっちり庶務を首にしてやってほしい。どうして自分がこんなにも善吉に失望したのか多分自覚してるだろうし。  安心院に誑かされるのも「普通」な善吉ならありそうだし、同時に球磨川をきっちりはね除けた善吉なら安心院も拒絶してくれそうではある。五人は善吉に害を為すなら即座に背後から安心院に斬りかかりそうな雰囲気だったのであんまり心配してない。  善吉を誑かすなら、善吉は例えめだかに嫌われてもめだかの不利益になることはしないと思うので、善吉が安心院側に付くことでめだかの利益になる情報を提示するんじゃないかな。候補生五人組を撤退させたり善吉が完璧な人間になることで再び善吉の個性を目立たせる、っていう方向はないと思う。  長々と書いたけど、めだかは自身の異常を克服してくれるし、善吉はまた一回り成長してくれると信じています。たまにはかっこ悪くったっていいじゃない。めだかちゃん改に立ち向かったり江迎ちゃんの手を握ったり、今まで散々格好良かったんだもの!

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2011/12/21

“「ですけど悲しいかな残念ながら勝ったことのないあなたには 自分の勝ちがイメージできない。 失敗を前提にしてしか物事を考えられず負けを前提にしてしか勝負事を考えられない だから勝てないんですよあなたは 好きな子は裸になってもあなたなんかを相手にしないし 嫌いな奴は不幸をバネにして...

“「ですけど悲しいかな残念ながら勝ったことのないあなたには 自分の勝ちがイメージできない。 失敗を前提にしてしか物事を考えられず負けを前提にしてしか勝負事を考えられない だから勝てないんですよあなたは 好きな子は裸になってもあなたなんかを相手にしないし 嫌いな奴は不幸をバネにしてヘラヘラ幸せになるし 成功者は失敗を糧に大成功を収める 魔獣をも殺す刀は——空気さえ斬れずにへし折れる それがあなたのマイナス思考——空想ならぬ妄想です ついでに言うと私達は常に頭の中で自分の勝ちを確信してるんです だから正直大して勝ちたいとも思っていませんそんなの当たり前のことですし! 過負荷<あなた>が負けても別に平気なのと同じで私達は勝っても別に—— !!」 「『………』『また勝てなかった』『でも次は勝つ。』」” 球磨川くんかっこいー。 ワンダーツハギすごい。 善吉くん挽回なるか。 アニメも楽しみ。 “「あっはっは!球磨川くんはこのイベント中随分と幸せな思いをしたようだからね 僕もちゃっかりそのおこぼれに預かれたってわけさ」 「…………!!」 『そうか——球磨川さんの『却本作り<ブックメーカー>』! なんで気付かなかった——さっきの胸騒ぎの理由はそれか! 対象者を自分と同じ弱さにまで引き下げる過負荷<マイナス>『却本作り』! そもそもその封印が緩んだから安心院さんは箱庭学園に転校して来られたんだった そして封印が緩んだ肝心の理由はめだかさんとのバトルを通じて熊川さんが『幸せ』になったから—— つまり球磨川さんが改心すればするほど!幸せになればなるほど! そして何よりいい人になればなるほど—— 安心院さんを縛る螺子は外れていくんだ!』 「そう不安そうな顔をするなよ阿久根くん このまま封印が解け続けて残る五本の螺子が全部ほつれても あくまで僕はきみ達と戦うつもりなんてないんだからさ」”

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2011/12/08

前半VS飼育委員長、後半VS美化委員長&ボーナスステージです。 前半では、なぜもっと早く覚醒しなかったしと言わざるおえない初期メンバーの阿久根先輩大活躍となります。 13巻にしてようやく見せ場という見せ場がやってきてホッとしています(笑)何しろ、サーティーンパーティー編や球磨...

前半VS飼育委員長、後半VS美化委員長&ボーナスステージです。 前半では、なぜもっと早く覚醒しなかったしと言わざるおえない初期メンバーの阿久根先輩大活躍となります。 13巻にしてようやく見せ場という見せ場がやってきてホッとしています(笑)何しろ、サーティーンパーティー編や球磨川編でも全くと言っていいほど活躍の場がありませんでしたからね(苦笑)。 後半では自称魔女ことVS美化委員長戦でした。ここで活躍したのは、これまた今まで出番がなかった、中学生組の自称魔法少女の与次郎さんでした。しかし魔法(物理)は最近はやっているのか(^_^;) まとめると、今巻では今まであまり活躍の場がなかったキャラ達が活躍していました。ある意味今までスポットが当たらなかったキャラ達が活躍していく様を見るのは新鮮でした。 これで今後もう少し活躍の場を広げればいいのですが・・・。

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2011/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

途中までは楽しく読んだが、最後に来て「なんじゃそりゃあああ!?」ってなった。「自分の思ったほどの人物じゃなかったから見限った」って、そりゃ完全に悪役の行動パターンだろ。(笑) 北斗の拳で言えば「馬鹿な! 俺はあんたの右腕のはず!?」「あ~ん? 俺の右腕はここにある」(ポンポン)みたいな。 次巻で「特別な位置」を取り戻すために頑張るみたいだが、「安心院さんがそういう手で来るのもわかってて、あえて善吉の成長のためにその策略に乗って芝居した」みたいなベタな展開でもない限り、「いーじゃん、そんなクソ女の側にいなくても」って思えて、感情移入できませんな。 でも、西尾維新だもんなー。そんなわかりやすい展開では来ないんだろうなー。続きが楽しみである♪

Posted byブクログ

2012/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

阿久根の前髪をずっと鬱陶しいと思ってたので、髪を結んでくれて嬉しいです。似合うからずっとやってくれないかな。

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