フェルメール巡礼 の商品レビュー
この本で最もありがたいのはそれぞれのフェルメール作品が所蔵されている美術館の地図や外観、そして館内の雰囲気まで知れるところにあります。 そして一枚一枚の絵に対しても、わかりやすい解説があるので、この本一冊があれば旅行の際に非常に重宝すると思います。 これを読んでいると実際に現...
この本で最もありがたいのはそれぞれのフェルメール作品が所蔵されている美術館の地図や外観、そして館内の雰囲気まで知れるところにあります。 そして一枚一枚の絵に対しても、わかりやすい解説があるので、この本一冊があれば旅行の際に非常に重宝すると思います。 これを読んでいると実際に現地でオリジナルの絵画を観たくなってきます。 実は私もすでに観に行く気満々になっています。
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知らなかったフェルメールの人生をみました。そしてフェルメール愛も。どんなテクニックをつかっていたとか、それについて何十年も議論されているだとか、贋作とか塗り直しとか。謎が多いフェルメールと納得。
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絵画は謎解きだ。 絵画解説に、美術館紹介、時代背景など、知識がなくてもこの本から始められるところが良かった。
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フェルメールの作品は17世紀から現代まで評価が非常に揺れ動いている。人間が捉える光と遠近感を正確に捉えようとしたがゆえに、近年になって再評価されたわけだし、いわば時代を先取りしすぎた画家だったと言える。この本は、フェルメール全作品を丁寧に所在地美術館含めて紹介している。名画という...
フェルメールの作品は17世紀から現代まで評価が非常に揺れ動いている。人間が捉える光と遠近感を正確に捉えようとしたがゆえに、近年になって再評価されたわけだし、いわば時代を先取りしすぎた画家だったと言える。この本は、フェルメール全作品を丁寧に所在地美術館含めて紹介している。名画というのは所蔵している美術館含めて、空気感込みの名画であるからして、これは好感が持てる本。
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フェルメールは、それほど好きな画家ではないので踏破するつもりはないが、彼に関する豆知識が得られ満足した。 絵画の観賞をより楽しめる本である。
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フェルメール絵画の解説本はこれで三冊目。なにが一番いいかというと、B5変形サイズのため、絵そのものが1ページに大きく差し込まれているこだ。 巡礼よろしく、オランダ、ヨーロッパ、アメリカの順に所蔵している美術館を巡りながらの絵の紹介。特に面白かったのは: 1 フェルメールの家の再構...
フェルメール絵画の解説本はこれで三冊目。なにが一番いいかというと、B5変形サイズのため、絵そのものが1ページに大きく差し込まれているこだ。 巡礼よろしく、オランダ、ヨーロッパ、アメリカの順に所蔵している美術館を巡りながらの絵の紹介。特に面白かったのは: 1 フェルメールの家の再構成とどの絵がどこにかけられていたか 2 小路が実在していたことを証明する模型 あたり。 なお、個人としての巡礼は下記の通り。 1)2008年東京美術館で開催されたフェルメール展では8点展示を鑑賞 2)2009年ニューヨークのフリックコレクションの3点、メトロポリタン美術館で5点中何点か鑑賞 3)2009年ロンドンナショナルギャラリーで2点 で、合計14,15点(METでは何点か見過ごしてしまった) 今年はウィーンに出張する機会が秋口にあるハズなので、「絵画芸術」を見たいと思う。
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