1,800円以上の注文で送料無料

同窓生代行 の商品レビュー

4.1

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2017/09/03

年の差もボーイズのラブもガールズのラブも全部まとめて優しい世界。 パラダイス前夜の郷愁と失望が割りと身近でちょっとゾッとする。 田舎に帰ったときの妙な落ち着かなさの正体だ

Posted byブクログ

2017/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

同窓生代行 全身整形のもといじめられっ子の身代わりに同窓会出席。 あんたの字が好きだったよ。 訪問者 死んだはずの女友だちが。 パラダイス前夜 駄目男から逃げて実家に帰ったら、家族も親友も変わっている。 もっともっとよく見て 関節メガネ。 黙れホモ。 未明のGIRL 夜明け前のファミレスにて。 もっともっともっとよく見て わざわざメガネ拭きを借りに来る。 ラスト・サーカス マノちゃんを好きな千里くんに、憑依して。 好きな子が好きな人の話をしてると、なんで分かっちゃうんだろうなあ 愛のけものにしたがいなさい 図書館でプレイガール。 演劇部員の僕と先生の間に割り込んで来て。

Posted byブクログ

2015/03/30

同窓生代行、未明のGIRLと女子同士の話が特に好きだった。構成や絵柄など所々で大島弓子リスペクトを感じた記憶。

Posted byブクログ

2014/10/29

雰囲気も絵柄も好みでした。 未明のGIRLにはドキッと、もっともっとよく見てはニヤッとしました。 同窓生代行も面白かった。

Posted byブクログ

2014/05/20

「24年組を彷彿とさせる」に納得。これはもうはまらないわけない。一方通行なほど純粋でまっすぐな思いだと思う、それが叶わなければ余計に。ゆっくりまばたきをするような切なさが漂う作家さんだな〜と思った。

Posted byブクログ

2014/05/11

懐かしい少女漫画の香りがする…。 描いてる人が好きだった漫画がよくわかる作品集ですね。 様々な恋模様。どの話も少し苦かったり痛かったり、複雑な余韻が残ります。良作だと思います。 でも…完全なオリジナリティを求めるのは馬鹿げてるけど、飲み込んで良く消化して、それが自分の血肉になった...

懐かしい少女漫画の香りがする…。 描いてる人が好きだった漫画がよくわかる作品集ですね。 様々な恋模様。どの話も少し苦かったり痛かったり、複雑な余韻が残ります。良作だと思います。 でも…完全なオリジナリティを求めるのは馬鹿げてるけど、飲み込んで良く消化して、それが自分の血肉になったら、本物なのかな? 嫌いではないので、他の作品も読んでみます。

Posted byブクログ

2014/02/16

この先生の描く男子が好き。そしてニアホモな短編入っててテンション上がる…。メガネ拭きを貸し借りするだけの話。どうぞ深読みしてくれといわんばかり笑

Posted byブクログ

2013/09/06

この人の作品は、いつもいつもモノローグが素直できもちいいです。 絵もとっても好き。 「もっともっとよく見て」シリーズがたった3Pですが大好きです 。ホモってなあ。いいなあ。間接メガネ。 ラストサーカス、ないちゃうくらいすきです。 この人が描く、好きな人をみる目線がすき。 「...

この人の作品は、いつもいつもモノローグが素直できもちいいです。 絵もとっても好き。 「もっともっとよく見て」シリーズがたった3Pですが大好きです 。ホモってなあ。いいなあ。間接メガネ。 ラストサーカス、ないちゃうくらいすきです。 この人が描く、好きな人をみる目線がすき。 「あれはね、招かれ雨の日の朝ホットミルクを愛おしく思うだろ あれとおんなじ」

Posted byブクログ

2013/05/18

・台詞がいちいち好き ・絵柄も好き! ・『同窓生代行』『ラストサーカス』が特に好き ・「しあわせって、いつか終わりそうで、こわくて素直に楽しめなくて、でも そのこわいのようやく忘れてやっと慣れてきたころに幕はおりるのよね」 ・「あたし、ハッピーエンドが好き」 ・「せめて笑ってくれ...

・台詞がいちいち好き ・絵柄も好き! ・『同窓生代行』『ラストサーカス』が特に好き ・「しあわせって、いつか終わりそうで、こわくて素直に楽しめなくて、でも そのこわいのようやく忘れてやっと慣れてきたころに幕はおりるのよね」 ・「あたし、ハッピーエンドが好き」 ・「せめて笑ってくれたまえ」「魔法はないけど、俺のラストサーカスをかますぜ」

Posted byブクログ

2013/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

楽園掲載の短篇集第2弾。 作者のテンポが掴めてきて、前作よりはスラスラ読めた。 それにしても登場人物の同性愛者率の高さが気になる。 余程「叶わない恋」を描くのが好きなんだろう。 一番好きだった話は、この本を買うきっかけになった『恋のけものにしたがいなさい』。 愛に飢えていた少女の埋めがたい空白が、少年のたった一言で一気に輝かしいものとなった。 その時、二人は互いの中に天使を見る。 少女が愛を見つけることも、少年の恋が叶うことも、まして二人が結ばれることもないのだが、この読了感は素晴らしい。 この話を最後に持ってきた所に好感が持てた。

Posted byブクログ