100年持つ!最高の木造住宅を「安く」「無垢材」でつくる方法 の商品レビュー
住環境アドバイザーという肩書きを持つ松丸在丸氏の本。図書館で借りた。 ●まず読みにくい。誤字脱字も多い。編集は何をやってるんだという感じ。 ●集成材ではなく無垢材で自然素材で作れというがそれはわかるんだけど、本の中に説得力のあるデータや理論がまったくない。 ●彼の家は4寸角では...
住環境アドバイザーという肩書きを持つ松丸在丸氏の本。図書館で借りた。 ●まず読みにくい。誤字脱字も多い。編集は何をやってるんだという感じ。 ●集成材ではなく無垢材で自然素材で作れというがそれはわかるんだけど、本の中に説得力のあるデータや理論がまったくない。 ●彼の家は4寸角ではなく7寸角の柱があり、それはそれは見事。 ●間違った4つの理想像。「マイホームで家族が幸せになれる」「いいキッチンにすると料理が上手になる」「子供の独立心を養うためには個室が必要」「新しい家は暖かい/涼しい」 ●なんでもかんでも、詳しくは他の著書に、とある。 ●無料で家作り勉強会をやっていることを売りにしてるが、普通の建築会社も販促の一環として無料でやると思うんだが。。。 ●もともと住宅販売の営業マンで成績優秀だったとのこと。ある時、考えが変わって今に至るようだが、本業として何をしているのか。執筆業?建築コンサル?建築家?工務店的な立ち位置?
Posted by
文章が上手な著者ではないが「耐久性が20~30年程度のハウスメーカの住宅より、太い国産材で強固な構造の家を建てることがこれからの住宅のあり方だ」という趣旨には非常に賛同できる。 工法や材料については「いい家は無垢の木と漆喰で建てる(神崎隆洋著)」を読んだほうが具体的にイメージしや...
文章が上手な著者ではないが「耐久性が20~30年程度のハウスメーカの住宅より、太い国産材で強固な構造の家を建てることがこれからの住宅のあり方だ」という趣旨には非常に賛同できる。 工法や材料については「いい家は無垢の木と漆喰で建てる(神崎隆洋著)」を読んだほうが具体的にイメージしやすいだろう。 いずれにしても、住宅が供給過剰となり、東日本大震災で自然の猛威を目の当たりにしたいま、冷静にマイホームのあるべき姿を考える時期にあることを感じる。
Posted by
- 1