グラフィティ の商品レビュー

いおかいつき【著】

2023/01/17

この攻め×攻めシリーズで初の神宮視点です。
これだけで胸熱なんですけど、この嫉妬深いクールビューティの内面が覗けてしまうのだから面白くないわけがありません。
1つだけネタバレすると、いつも第三者に襲われたり狙われたりしてしまう一馬は今回誰からも襲われません。
神宮以外には(笑)
全て神宮が手回しして騙して先回りして一馬をいいようにしているので今回は全て二人のラブラブです。
個人的に桂木と神宮の一馬について語るシーンは全て好きですね。どのくらい神宮が一馬を好きで、一馬の視線の先に男女問わず入れたくないのかがわかります。本当に嫉妬心つよ…。

それから二人を題材にしたドラマ企画なんて桂木が暗躍してますし、俳優さんもいいキャラなのでこれからも友達としてでもいいので絡んでくれるといいなぁ。そして神宮の嫉妬心を焚きつけるといい。

2012/02/29

リロードシリーズ、初の神宮視点。

このシリーズはどれを読んでも納得の安定感で大好きです。

一馬視点だと「小さいことを気にしない性格なので」と言う表現がよく見られましたが、神宮視点だと「嫉妬深い」になるんですね。
クールな見た目の中でどれだけもやもやしているのかと考えるだけでニヤリとしてしまいます。
初神宮視点だったからか若干文章に戸惑い？が見られた気がしますが、そこも含めてよりキャラクターたちが愛おしくなりました。

いつの間にかすっかり一馬のペースに振り回されている神宮も可愛く、相手の気持ちを信じきっているのに嫉妬して、さらにそれを隠さない一馬も素敵。
見る人が見ればバカップルなのに、周囲からは仲の良い友人と思われている、という空気感が絶妙に表現されています。
段々と二人の関係を知る人達が増えてきていますが、もう少しオープンにしないまま周りを気にしつつ色々チャレンジして欲しいなと思います。

付き合いが長いのに、ここまで何もせず抱き合って眠るところが全く想像できないカップルも珍しい…。

2012/01/28

この２人が好きすぎて生きるのが辛い（笑）

今回は神宮寺さん視点で物語が展開。一馬にメロメロなのは分かってたんですが、なんかもういっそ微笑ましいくらいの振り回されっぷりです。あんなクールな顔してそれは萌え的に反則（爆）

もう本当、この２人の物語はいくらでも読めそうです。

また、今回登場した２人のイケメン俳優達の関係も気になります！スピンオフ熱烈希望！！

2011/12/08

初の神宮視点なので、彼の嫉妬が一段と濃ゆいｗどれだけ一馬を愛しているのかもストレートに伝わってきて楽しかった！この巻では一馬の嫉妬も読める！一馬の攻ポジ狙いは、やはり達成されずｗ神宮の策略にまたしても引っかかる一馬がおバカで可愛かった。このシリーズは事件そのものではなく、事件を通してのカプのやりとりの妙を楽しむという方向性なので気軽に読めるのがイイ！桂木絡みで二人をモデルにした刑事と科捜研所員のドラマのエピが出てきますが、面白そう！これに関係した俳優のコシケンと紫室も気になる。また出てくるかしら？

2012/12/09

『リロード』
『トゥルース』
『グロウバック』
『シャッフル』
『フェイク』
⇒『グラフィティ』
『ジャイブ』

＜スピンオフ＞
『花と龍』

2011/12/04

この小説は「リロード」「トゥルース」「グロウバック」「シャッフル」「フェイク」の次のシリーズでどれも好きなんだけど今回の「グラフィティ」はシリーズの中で一番好きな話かもしれない！！
ちなみにその次は最初のリロード。
メインの河東一馬＆神宮聡志はもちろん大活躍！
話はこの二人をモデルにドラマ化の為の取材の事からから始まってるんですが配役として出てくる登場人物がこれまたいい！
けどメインのお二方に比べるとやっぱり少し影が薄いような…いやいや！ちゃんと活躍してるさ！
この面白さはやっぱり読んでみないとわからないよね～うんうん。
最後にはドラマ化した様子も書かれていて最高です。
その二人の反応が…！！
ちなみに、神宮役を小篠絢、河東役を紫室龍之介。
この二人のお話も読んでみたいなと思う。
書いてくれないかな～…。
発売されたらまず発狂すること間違いなしだけども。
もちろん挿絵は國沢智さんで。
ともかく面白かった～(*´∀｀*)