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蜘蛛の褥 の商品レビュー

4.4

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2015/08/30

幼馴染みのヤクザ×検事再会もの。最後のほうの3pが素晴らしくて歪んでるけど大層萌えました。ちゃんと抑えどころで奈良さんの昔の素晴らしくエロい挿し絵があるので萌えも倍増(笑)確かに設定とか話自体はよくあるかもしれないけれど、王道の萌えツボと挿し絵のエロさでいったらこの頃のBLは秀逸...

幼馴染みのヤクザ×検事再会もの。最後のほうの3pが素晴らしくて歪んでるけど大層萌えました。ちゃんと抑えどころで奈良さんの昔の素晴らしくエロい挿し絵があるので萌えも倍増(笑)確かに設定とか話自体はよくあるかもしれないけれど、王道の萌えツボと挿し絵のエロさでいったらこの頃のBLは秀逸だったなと思ってしまいました。特に最後の描き下ろしの奈良さん絵を見てショック…別人やん(T ^ T)

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2014/01/25

ヤクザ執着攻が愛しい一冊。なにもそこまでやらんでもw...と思うが、美人潔癖受ちゃんに自覚して頂く為の力業3Pは、清々しさすら感じます。本編?も好きだけどこのCPの方が私的には好き。そして、この頃の奈良センセのイラスト、大好きでした。今は...ちょっとねぇ...^^;

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2015/11/12
  • ネタバレ

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893もの執着攻め。このシリーズでは一番◎。 強制3Pあまり好きじゃないんですが、これは可愛さ余って憎さ100倍、ストーリー上大事なとこだし嫉妬もかいまみえてエロ描写もよかったから、むしろ楽しめました。

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2013/02/13

この作者さんの作品、すごーく読んでみたかったのです!当たりでしたね~♪ 濃い人間関係と設定、綿密な状景描写と心理描写……受けと攻めの性格…どこをとってもわたし好みで大満足です。 頑なな受けと強引で乱暴で熱い攻め、めっちゃ良いです。展開にもハラハラさせられて、これはシリーズ他の巻も...

この作者さんの作品、すごーく読んでみたかったのです!当たりでしたね~♪ 濃い人間関係と設定、綿密な状景描写と心理描写……受けと攻めの性格…どこをとってもわたし好みで大満足です。 頑なな受けと強引で乱暴で熱い攻め、めっちゃ良いです。展開にもハラハラさせられて、これはシリーズ他の巻も是非読んでみたくなりました。 極道ものは肝の据わった攻めの心の強さが要ですね…久隅さん、よかったです。

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2013/01/11

「蛇淫の血」シリーズ第2弾。 年下暴力団幹部×検事。 シリーズ通して自己破壊願望が強いな〜w このシリーズは奈良先生の刺青のイラストも毎回楽しみな作品。 3Pあり(無理矢理)なので苦手な方もいるかな。 木内さんには最後までいい人でいて欲しかったけど、彼があぁいう人だったから神谷さ...

「蛇淫の血」シリーズ第2弾。 年下暴力団幹部×検事。 シリーズ通して自己破壊願望が強いな〜w このシリーズは奈良先生の刺青のイラストも毎回楽しみな作品。 3Pあり(無理矢理)なので苦手な方もいるかな。 木内さんには最後までいい人でいて欲しかったけど、彼があぁいう人だったから神谷さんも久隅に対する想いを自覚出来たのかもね。 蛇淫の2人もチラッと登場してくれて嬉しかったわ〜。

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2013/01/05

検事の神谷は同性への想いを極道の久隅に知られ、体を要求される。激しい陵辱に募る屈辱と自己破壊願望…シリーズ新装版第二弾!

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2011/12/05

二人それぞれが持つ欠けた部分、欲するものが、歯車が噛み合うように嵌まってしまい、そこから生まれる爛れた熱に満たされていく。それは12年前ではなく、今だからこそ…ってのが大人カプの美味しいところです。一見、久隅の張った蜘蛛の巣に囚われてしまったように見えるけど、実は神谷自身が飛び込...

二人それぞれが持つ欠けた部分、欲するものが、歯車が噛み合うように嵌まってしまい、そこから生まれる爛れた熱に満たされていく。それは12年前ではなく、今だからこそ…ってのが大人カプの美味しいところです。一見、久隅の張った蜘蛛の巣に囚われてしまったように見えるけど、実は神谷自身が飛び込んで蜘蛛の巣を揺らしてるような気がしないでもない(笑)旧版持ってるけど書き下ろし目当で購入。蛇恋、赤蜥蜴に出てくるエピの蜘蛛サイドのその後が読めて嬉しい。奈良さん描き下ろしにhshs。二人の世界観が1枚の絵に如実に描写されてる!

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2011/12/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

蛇淫の血に続いて新装版 楽しみにしてました。 こうして手に取る機会ができて本当に嬉しいです。 蜘蛛の刺青見たかった ☆5 同じ岐柳会という事で蛇淫の血の2人もチラっと出てきましたが あまり深く繋がっていないので前作を読んでなくても問題なさそうです。 強引に搦め捕ると言うより少しずつ糸を廻らせて誘い込む。 誘われて触れた意外な心地よさに身を委ねると 既に逃げられないほどに糸が絡み付いて…というまさしく毒蜘蛛なお話。 久隅がずっと神谷をさん付けで呼んでるのが学生時代の尊敬の念を感じて好い。 あと愛用の香水で為人を表現してるくだりが凄く好きです。 今度真夜中のディスカウントショップでクンクンしてこようかな(笑)

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2013/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

既読ですが書き下ろし付だったので新装版を購入。何度も読み返してるのに、また「蛇淫の血」同様、最後までじっくり読んでしまった… 確かにハードエロのジャンルではあるけど、物語の構成力とか説得力がハンパないです。一つの作品として、よく練られた世界観が構築されていて、違和感なくのめり込めます。 「蛇淫の血」リンク作で、岐柳組幹部の久隅×クール美人検事神谷。かつて二人は高校の弓道部の先輩後輩だった間柄。こういう青春の共通した思い出がある攻受というのは、それだけでもう胸がいっぱいになってしまいます。特に、久隅が神谷に負けたくなくて夏休みに密かに弓の特訓をしていたというエピソードにはキュンときて、久隅が可愛く見えて仕方なかった。 気に入らないとか、力でねじ伏せたいとかいう気持の裏に、せつない執着愛がダダ漏れで、神谷への強制的Hも背景を考えるとむしろ久隅がかわいそうになって同情してしまいます。「神谷さん」て敬語なところからして、せつなくて。 神谷は、仕事に真摯な態度で取り組んで、真実マニアと揶揄されるほど真面目ですが、実はかなりエゴな部分もあって女王様。読み進むうちに一番病んでるな、と感じさせられます。高みにいるようであって、過去の辛い出来事のせいで心がすさんでる。そんな神谷をどうにかして我がものにしたい久隅は893らしい超強引な攻め方でせまります。久隅の本気度が見えた刺青焼入れシーンには、神谷共々驚愕&感動でした。893らしいというか、そんなに神谷好きというか。 3Pシーンも納得しました。木内への想いをすっぱり断ち切らせるための荒治療だったんじゃないかと。そして木内が思ってたほど聖人君子じゃなかったところも、奥が深いです。木内が神谷の想いを知っていて弄んだのは、クロい気持からじゃないと願いたいですが。木内が終始良い人だったら神谷も読者も重く引きずってしまうと思うので、こういう形でのケジメでよかった気がします。 で、そんな3Pをセッティングしておきながら、怒っている久隅の複雑な胸中に苦笑です。3Pは痛みもエロも絶妙なさじ加減で、とても煽られました。三人の人間臭さがよく出ていて、特に久隅のやんちゃな真剣愛をすごく感じさせてもらいました。 神谷の女王様体質も萌えました。「私を抱け」ときた。でも、口では上目線ですが、やることは健気で、まめな看病や従順なご奉仕などのギャップ愛にものすごくツボりました。 書下ろしには、そんな二人の爛れた愛がダダ漏れ。久隅を庇って銃弾を受けてしまい、入院してる神谷と見舞いに来た久隅の病室H。エロすぎてクラクラしてきます。893と検事の馴れ合いについても、しっかり自覚があって軽々しくないのは好感。でも、このまま仕事を続けられそうには思えないので、姐さんの道を究めるか、あの下町の交渉人のようになるか…

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2011/11/27

ラピス文庫から出版されていた物のガッシュ文庫からの再録+書き下ろしです。 岐柳組の極道久隅と検察官の神谷は元同じ高校に通った弓道部の先輩後輩だったが、加納組の幹部殺害事件で再会する。 岐柳組の安浜に不利な証拠があり、それに不審を抱いた神谷は事件を調べる。 昔から神谷に対して言いよ...

ラピス文庫から出版されていた物のガッシュ文庫からの再録+書き下ろしです。 岐柳組の極道久隅と検察官の神谷は元同じ高校に通った弓道部の先輩後輩だったが、加納組の幹部殺害事件で再会する。 岐柳組の安浜に不利な証拠があり、それに不審を抱いた神谷は事件を調べる。 昔から神谷に対して言いようの無い気持ちを抱えていた久隅がある夜自分のシマで泥酔している神谷を拾い自分の部屋へと連れて行く。 介抱する時に脱がせた神谷の裸体に次第に気持ちは高まってしまうが。。。 神谷が呼んだ「木内さん」という名前に嫉妬し翌朝無体に抱いてしまう。 極道ながらも一途な久隅の気持ちが痛い程でした。 背中の蜘蛛のもんもんも素晴らしい〜☆ 「蛇淫の血」の凪人さんもたおやかな風情で組長として登場します。以前とは違い凛とした強さを持って。 書き下ろしは、神谷がこんなにも久隅に心許しているんだというお話で、よかったなと☆ 奈良さんの絵がラピス文庫の物に少し手が加えられていた様ですが、素敵〜♫ 言ってはいけないと存じますが、最近の画風よりはやはり昔の絵の方が作品にしっとりと寄り添っていると感じました。 奈良さんのコメントと絵が巻末にありましたが、そう思いました。

Posted byブクログ