奥山准教授のトマト大学太平記 の商品レビュー
フランス講義についてはあまり頭に入らなかったけど、雰囲気は好き。森博嗣さんの水柿助教授を思い出しました。ラストが突然すぎてびっくりです。続くの?
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半独立行政法人トマト大学の仏文教授である奥山教授が、学生相手に学問・大学のシステム・受験体制などを語る。 フランス文学を中心に、雑学的な知識やフランス語に限らず翻訳することへの考え方など、多岐にわたっていて、面白い。奥山先生の姿を借りた奥本氏の学問や教育に対する姿勢がうかがわ...
半独立行政法人トマト大学の仏文教授である奥山教授が、学生相手に学問・大学のシステム・受験体制などを語る。 フランス文学を中心に、雑学的な知識やフランス語に限らず翻訳することへの考え方など、多岐にわたっていて、面白い。奥山先生の姿を借りた奥本氏の学問や教育に対する姿勢がうかがわれる。それに振り回される学生は、意外に冷めてる。 でも、センター試験の監督についてのご意見は、半分くらいはのんきな教授のグチに思えます。終わり方は、3.11を意識したのかしら? それにしても、奥本先生も、こんなにオヤジギャグ満載のゼミをやっていたのでしょうか?
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いそうだよな、こういう准教授ってw 面白いんだけど、軽妙さだけが妙に読後に残る感じ。やっぱりオムニバス形式だからなのかな?
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