その先の正義論 の商品レビュー
あら、これはおもしろいな。自由、平等、正義の問題を今日的なテーマでわかりやすく議論している。 「です・ます」と「だ・である」が混ざっていて気持ち悪いのだが、最近のこの手の本では普通なんだろうか。学生にそういう書き方はするなと指導している手前、ちょっと困る。 ようやく読了。「です...
あら、これはおもしろいな。自由、平等、正義の問題を今日的なテーマでわかりやすく議論している。 「です・ます」と「だ・である」が混ざっていて気持ち悪いのだが、最近のこの手の本では普通なんだろうか。学生にそういう書き方はするなと指導している手前、ちょっと困る。 ようやく読了。「ですます」と「だである」の雑居はまあ慣れれば気にならず。政治哲学の理論がわかりやすく解説されていてとても勉強になる。「A君は〜という点を指摘してくれました」的な褒め言葉が多いのが特徴。わたしだったらもっと質問責めにしてしまう気がするが、それではおそらく学生の発言を抑圧してしまうのだろう。気をつけよう。
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以前、僕よりも嫁さんが気に入って、白熱教室のテレビ放送を視ていたのを思い出して衝動借り。僕も議論は嫌いではないが、白熱するのは好きではない。大学のとき哲学の講義を選択しておけば良かった。僕が信じている正義も、思い込みに過ぎない部分や根拠の無い部分が多いのかもしれない。
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