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テイルズ オブ ヴェスペリア 竜使いの沈黙(下) の商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2013/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ジュディス編完結の下巻では彼女が竜使いとして活動から、ゲーム本編の終盤までが描かれています。ゲーム本編では明かされなかったジュディスの行動が本作でしっかり書かれており、特にジュディスの複雑な心情の描写は小説でしか書けないであろうものなので、とてもよかったです。バウルの心情も描かれているのがさらにイイ。  後半はゲームの内容をほぼまるごと詰め込んでいるので、ちょっと展開が速すぎる気がしますが、それでもこの内容をちゃんと二巻でしっかりと収めているのはすごいと思います。  レイブンの外伝も含め、TOVプレイヤーには是非ともオススメな作品。  

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2012/06/01

後編であるこの本ではゲーム本編の時間軸におけるジュディスが描かれている。 前編では読んでいるこちらがハラハラするほど傷つき、醜い感情を露わにしたジュディスが、バウルとしか繋がれないという孤独や様々なわだかまりから解放されてどのように変わっていったかが丁寧に語られていて、ジュディス...

後編であるこの本ではゲーム本編の時間軸におけるジュディスが描かれている。 前編では読んでいるこちらがハラハラするほど傷つき、醜い感情を露わにしたジュディスが、バウルとしか繋がれないという孤独や様々なわだかまりから解放されてどのように変わっていったかが丁寧に語られていて、ジュディスという人物の内面がよくわかるようになっている。 そんな風に感じられるようになって、本当に良かった!と共感してしまった。 ジュディスのことをますます好きになれた1冊。 奥田さんにはぜひ他のキャラクターの小説も挑戦してもらいたいなー。 ユーリも主人公の割にはとても謎が多いし、他のキャラクターたちもこんな風に作りこまれているならぜひその魅力を味わい尽くしたい。

Posted byブクログ

2012/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

  テイルズオブヴェスペリアのメインキャラクターである ジュディスのスピンオフ小説、下巻。 上巻は、レイヴンの「虚空の仮面」と同じく、 生い立ちからゲーム本編以前までのお話で、下巻は本編以降のお話でした。 下巻は・・・何と言っても、ジュディスとリタが姉妹であったことにとにかく驚かされました・・・。 これめっちゃ重要なことだと思うんですけど、本編では全く語られてませんでしたよね。。。 ゲームをプレイした方の中には、気付いた方いらっしゃったんでしょうか・・・? 私は全っっ然気付きませんでした^^;;; なので読んだ時は「えーーーーーーーーーーーーー!?!?」と声を上げてしまいましたw 全然似てないどころか正反対な姉妹ですよねぇw 巻末のジュディスの幼少期の資料を見たら ああ、成程確かに・・・と思いましたけど。 リタに事実を伝えたらどうなるんでしょうね~w すっごい意識しそうな気がしますwww かなり個性の強い組み合わせですよねw ゲーム本編で ジュディスはいつも飄々とした態度で、 気持ちの読めない発言ばかりしていたので、一体本当のところは何を考えているのかっていうのが 掴めないキャラクターだったと思うんですが、 下巻ではそれを全部見せてくれたので、とてもスッキリしました。 本当にこのシリーズ、「虚空の仮面」「竜使いの沈黙」どちらも素晴らしい出来でした。 いずれにも人魔戦争が大きく関わってくるお話でしたので、 是非とも次は ゲーム本編では全く背景が語られることのなかった デュークを主人公にしてまた小説書いて欲しいなぁなんて思ってますがw 奥田さん!!! バンナムさん!!! 是非お願いします!!!!!wwwww

Posted byブクログ

2011/12/02

最初はXbox360で、後にPS3版も発売されたテイルズオブヴェスペリア(ToV)のスピンオフノベル、竜使いジュディス編。下巻が先日発売されたので、早速感想を。 スピンオフ小説とはいっても、上巻の間は他のキャラクター達との絡みが殆ど無いから、独立した小説として楽しめるだろう。下...

最初はXbox360で、後にPS3版も発売されたテイルズオブヴェスペリア(ToV)のスピンオフノベル、竜使いジュディス編。下巻が先日発売されたので、早速感想を。 スピンオフ小説とはいっても、上巻の間は他のキャラクター達との絡みが殆ど無いから、独立した小説として楽しめるだろう。下巻に入ってゲーム本編のシナリオに巻き込まれ始めると、本編の描写はこの小説では最小限だから、本編をやって居ない人には何が起こっているのか分からないかも知れない。 でも、それはそれでアリなんじゃないかと。本編をやってない人が(表紙のロリっ娘が可愛い等の理由で)この小説を読んで、話が気になる!といって本編に手を出すって順序でも楽しいんじゃないかなあ。 先に本編をじっくりやった人間からすると、ううむ、と唸る作品。良い意味で。 以下、この小説のネタバレに加え、ゲームToVのネタバレも含む長文レビューはブログにて公開しています。 http://tk2to.blogspot.com/2011/12/blog-post.html

Posted byブクログ