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未来の働き方をデザインしよう の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2020/06/14
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※このレビューにはネタバレを含みます

2030年の働き方の提案。アフターコロナの働き方についてのヒントが欲しくて読みました。 →ちょっと古い本だったけど50のアイデアがおもしろかったです。実現してほしいことをメモ。 p78自然に合わせたワーク配置をしています 1Fは外出が多い人、3Fは屋上(発電機)に近いからPCを使う人、など。 p80充電スポットには人が集まり市場のような賑わいをみせています p82ものをつかいこなすユーザーが増えてクレームが減りました p84ユーモアをもって生きている人はたくさんのものに囲まれなくても工夫して楽しく暮らすことができます p114早朝ワークして午後は自由気ままに過ごします 午前は「ワーク」のための生産活動が、午後は「ライフ」のためのレジャー産業やサービス産業が最大となっています p126オフィスでも自然素材を最大限利用しています 森や自然から常に発せられるパワーは仕事をする上ではパワーが強すぎるのです。自然素材で覆われた部屋やオフィスは1つとして同じ空間はなく、すべて異なる個性をもった空間となっていきました。この時代にオフィスを移動するだけで気分転換がでくるのはこのためです。

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2018/11/04

"2030年になったら、地球環境に配慮した理想の社会が到来しているとしてら、私たちの働く環境はどうなっているのか?それらを描いたのが本書。 今から16年後。さて、どんな世界になっているのだろう。私は61歳、国の年金はもらえていない。きっとまだ働いているはず。年齢的にもこ...

"2030年になったら、地球環境に配慮した理想の社会が到来しているとしてら、私たちの働く環境はどうなっているのか?それらを描いたのが本書。 今から16年後。さて、どんな世界になっているのだろう。私は61歳、国の年金はもらえていない。きっとまだ働いているはず。年齢的にもこんな環境になっていたらうれしいというシーンもあるね。"

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2017/06/24

人口何割減、消費税21%、年金○○円、歯科医療代○○○円、etc…などと煽る人が多いなかで、緩~くイメージする発想があっても良い。 例えば、「朝は発電することから始まります」というテーマで、オフィスにはエアロバイクを円形状に置いてペダルを漕ぎながら朝の会議を行うなど、お仕着せのエ...

人口何割減、消費税21%、年金○○円、歯科医療代○○○円、etc…などと煽る人が多いなかで、緩~くイメージする発想があっても良い。 例えば、「朝は発電することから始まります」というテーマで、オフィスにはエアロバイクを円形状に置いてペダルを漕ぎながら朝の会議を行うなど、お仕着せのエコや歯が浮くような平和社会ばかりを謳っている訳でもない皮肉とユーモアのセンスで提案されている項目があったりするのが面白かった。 とにかく、これからは既成概念に捕らわれずにイメージすることが大事だと僕は思う。

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2014/07/13

本当のエコって何だろう。 エコポイント制度によって、エコテクノロジーを買ったことで何が良くなったのだろうか。フタをあけてみると、 世代当たりの家電普及率はテレビ2.4台、エアコン2.5台、冷蔵庫1.3台。家庭のエネルギー消費は10年前に比べ1.3倍を超えている現状をもってエコと言...

本当のエコって何だろう。 エコポイント制度によって、エコテクノロジーを買ったことで何が良くなったのだろうか。フタをあけてみると、 世代当たりの家電普及率はテレビ2.4台、エアコン2.5台、冷蔵庫1.3台。家庭のエネルギー消費は10年前に比べ1.3倍を超えている現状をもってエコと言えるのだろうか。 本書はこのような部分最適を生んだ「フォアキャスティング」から、全体最適を見据えて制約の中でできる「バックキャスティング」という思考法によって新しいワークスタイルを提案している。確かに、非現実的と思われるかも知れないが、様々なエネルギー政策のオプションがある中で、ワーストケースを考えないでいいのなら、こんなことはばからしいの一言で済むのかも知れない。最悪の事態が起こらなければラッキー。そうじゃない前提で読むと、新たなヒントが色々見えてきそうだ。

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2013/04/28

将来の世界的課題を解決するために新たな働き方をデザインするとしている。が、そのわりに日本人的な発想のみ。 半働半遊というのは、未来のものとして憧れるものではなくて、それが仕事の本来のあるべき姿。それが実現できていないのは本人のアントレプレナーシップの欠如だ。今後、日本でもアント...

将来の世界的課題を解決するために新たな働き方をデザインするとしている。が、そのわりに日本人的な発想のみ。 半働半遊というのは、未来のものとして憧れるものではなくて、それが仕事の本来のあるべき姿。それが実現できていないのは本人のアントレプレナーシップの欠如だ。今後、日本でもアントレプレナーシップ(別に起業するだけがアントレプレナーではない。自立的にキャリアを育てていける人のこと)を学習できる環境が増えるだろう。 カフェで仕事も著者らは憧れているようだが、すでにヨーロッパではかなり普通の光景だ。 それから、失業が深刻な問題の途上国などとの兼ね合いも気になった。世界的な話をするならばこの問題は避けて通れない。 何より最後の分析?がよくわからなかった。チャートもひどい。 いろんな寄せ集めにして失敗してしまった本。タイトルはいいのでがっかり度高い。ただの「こんな働き方してみたい」アイデア集にすればよかったのに。

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2012/02/10

時代は個人に最適化され、省資源が常に意識される社会へ。 価値観は社会への繋がりや貢献、共有といったものが強く意識されるものになり、そのためのサービスが産まれる。 今まで聞きかじって議論してきたことではあるけれど、何らかの説得力がある。それは幾度となく重ねられたバックキャスティ...

時代は個人に最適化され、省資源が常に意識される社会へ。 価値観は社会への繋がりや貢献、共有といったものが強く意識されるものになり、そのためのサービスが産まれる。 今まで聞きかじって議論してきたことではあるけれど、何らかの説得力がある。それは幾度となく重ねられたバックキャスティングの効果だろうか。

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2012/01/08

2030年の将来のライフスタイルをイメージして バックキャストすることが、今の企業や社会に 必要なのでしょうね。 大変参考になりました。

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