続・日々の100 の商品レビュー
雑貨好きさん、にオススメしたい一冊 ミナ ペルホネン ピース、のクッション ●人はいつも、自分を助けてくれるものを探している。自分を助けてくれるものをたくさんの中から選んでいる。自分を助けてくれるものを身近に置いている ジョージ ナカシマのラウンジアーム ●やっと見つけた自分の...
雑貨好きさん、にオススメしたい一冊 ミナ ペルホネン ピース、のクッション ●人はいつも、自分を助けてくれるものを探している。自分を助けてくれるものをたくさんの中から選んでいる。自分を助けてくれるものを身近に置いている ジョージ ナカシマのラウンジアーム ●やっと見つけた自分の椅子は手放したら必ず後悔するので、二度と手放してなるものかと思っている
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松浦弥太郎の日常から、大切なモノ達を選んだエッセイ集。大切な思い出とか、出会いとか、そういった体験とリンクしたモノ。全く欲しくないモノの方が多いのだけど、モノを大切にしている姿勢に自身もそうありたいと思わせてくれる作品。 自分だったらなと思い返して、改めて大切にしようと思うモ...
松浦弥太郎の日常から、大切なモノ達を選んだエッセイ集。大切な思い出とか、出会いとか、そういった体験とリンクしたモノ。全く欲しくないモノの方が多いのだけど、モノを大切にしている姿勢に自身もそうありたいと思わせてくれる作品。 自分だったらなと思い返して、改めて大切にしようと思うモノ達。結構あるものだ。松浦弥太郎と同じもの、トムブラウンのシャツ。確りした縫製、着るとシャントした気持ちになる。1枚で、こんなにカッコいいんだ。そう思ったシャツだ。リモアのスーツケース。海外赴任している間、数十回の旅をした。途中で、大切なスーツケースに出会う。リモアの茶色である。今でこそ、多くのひとが持っているが、当時は結構な値段、思い切って旅のともだちを手に入れたような気持ちになった。大切な人といつかは旅に。そんな思いもあって、もう一つカッコいいなと思っていたグローブトロッターとの出会いもあった。 丸山珈琲の丸山ブレンド。休日は珈琲を煎れる。挽きたての美味しさは、長野の丸山珈琲で味わうといいと思う。わざわざ、珈琲を飲みに車を走らせ、旅したくらい感動した。今は、西麻布に店ができたけど、やっぱり長野に行きたい。
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いくつか、参考になる品もありました。さらに、続きを希望します。松浦さんの言葉は優しくて、いい。(13/8/19)
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自分が他人にしてもらって嬉しいことは何だろう、と一日に一度考えてみること。そしてそのうちの一つでいいから、今日、家族や友だち、出会った人にしてみること。してもらって嬉しいことは何か、と考えるのは、自分がされたら嫌なことを一緒に考えることでもある。日常生活の場にある、たくさんのもの...
自分が他人にしてもらって嬉しいことは何だろう、と一日に一度考えてみること。そしてそのうちの一つでいいから、今日、家族や友だち、出会った人にしてみること。してもらって嬉しいことは何か、と考えるのは、自分がされたら嫌なことを一緒に考えることでもある。日常生活の場にある、たくさんのものにもそういう心がけを持つ。コップやタオル、椅子やバッグ、そういうものにも自分がしてもらったら嬉しいことをする。されたら嫌なことはしない。たとえば、投げたり、踏んだり、汚れたままにしないように。
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ページごとにテーマが違って、スキマ時間に読めます。 コーヒーを飲みながらのんびり読んで、優雅な気分になれました。 特に、「12、花は友だち」の文章が良かったです。 「友だちのために僕ができることは、ただ彼の友だちでいることだ」というヘンリー・デヴィット・ソローが日記に残した言葉を大切にしている。 という言葉は、思わず手帳に書き記しました。
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とても透明感を感じる本。日々こんな風に自分のこだわりを探し続けて、囲まれて暮らしていくのが自分の幸せなんだろうなと思う一冊。
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20番目の梅好の京ちらしのエピソードが好きです。新美南吉がごんぎつねを書いたときはまだ18歳だったこととか、煎餅とあられの違いなど勉強になりました。デュアリット社のトースターも使ってみたいものです。
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数多ものモノが存在する現代。そんな中、一つのモノを知ると言う事。それは、運命的な出会いとも言えるんじゃないだろうか。 折角、出合ったモノであるから、その背景、手に入れる過程、そしてその後の自分。色んな事を想像して、日々色々な者と向き合うと、世界がガラリと変わり、より楽しい日々が...
数多ものモノが存在する現代。そんな中、一つのモノを知ると言う事。それは、運命的な出会いとも言えるんじゃないだろうか。 折角、出合ったモノであるから、その背景、手に入れる過程、そしてその後の自分。色んな事を想像して、日々色々な者と向き合うと、世界がガラリと変わり、より楽しい日々が待っているんじゃないだろうか。 新しいモノだけではない。もうすでに自分の手元にあるものへの、眼差しを変えるだけでも、楽しくなりそうだ。 そんな風に考えさせてくれる。
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身の回りに溢れる物・道具にはそれぞれ歴史があり、人々はそれらを使うことで生活を豊かにしてきた。人は道具を活用する中で様々な思いを道具に刻みこんでいる。皆さんにも昔から愛着があり手放せない物が2、3はお持ちなのではなかろうか。 さて、この本には「暮しの手帖」の編集長である松浦弥太郎...
身の回りに溢れる物・道具にはそれぞれ歴史があり、人々はそれらを使うことで生活を豊かにしてきた。人は道具を活用する中で様々な思いを道具に刻みこんでいる。皆さんにも昔から愛着があり手放せない物が2、3はお持ちなのではなかろうか。 さて、この本には「暮しの手帖」の編集長である松浦弥太郎氏の日々の生活に欠かせない100のアイテムが紹介されている。他人が見ると何の変哲もない物も、松浦氏にとっては全てに思い出、愛着、こだわりが詰まっている。何気ない小物がその背景を読むと途端に羨ましい一品に変わってしまうから不思議だ。 この本を通じて感じるのは、その人がこれまで使ってきた物や道具を通じて、その人の人となりを感じることができるということだ。「足元を見られる」という言葉もあるが、ここでは身なりが高級かどうかではない。身につける物、愛用する道具、そして染みついた思いなどから、その人の価値観や人生観など、さまざまなことが伝わってくる。物・道具はまさに使う人を写す鏡のようだと再認識させられる。 今や「ファストファッション」に代表される大量生産大量消費時代。最新モデルや流行の到来と共に使い捨てられる物たち。確かに「断捨離」も重要だが、そもそも手にする段階から考えさせられる内容であり、捨てられる物にも数多くの思い出が込められていることを、忘れかけていた思いを呼び起こす唯一無二の存在であることを読者に気づかせてくれるだろう。 あなたが普段使う道具にはどんな思いが込められているだろうか?身の回りの物に対し、慈しみの心が芽生えてくる、不思議と心温かくなる一冊だ。(2012/04/10 修正更新)
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