猫怪々 の商品レビュー
不思議な作家に所にやってきた、不思議なネコの話。 動物を飼うという事は大変だと思うと同時にやっぱりネコは不思議な生き物だと感じます。
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ある日、瀕死の猫ののを拾って様々な不思議な体験をしていく。猫は自分の面倒を見てくれる人間(下僕)を実は選んでいる。という文章をみて納得。白血病をもっていても本猫気にせず元気というのをみて、そうそう、猫ってやっぱり自分の楽しいこと優先なんだよ、と笑ってしまった。猫バカは共感できると...
ある日、瀕死の猫ののを拾って様々な不思議な体験をしていく。猫は自分の面倒を見てくれる人間(下僕)を実は選んでいる。という文章をみて納得。白血病をもっていても本猫気にせず元気というのをみて、そうそう、猫ってやっぱり自分の楽しいこと優先なんだよ、と笑ってしまった。猫バカは共感できるとこが多かった。
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加門さんのエッセイすきなので最近読んでるけど、ひたすら猫のはなしでした!猫好きにはたまらないなあと思います!でもだいぶ猫への想いが強すぎて、途中すごいな…そこまでするのか…と思ってしまいました。 最初の方の動物霊のはなしがめちゃめちゃこわくて、夜には読めなかった…
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加門さんの猫バカぶりを感じながら、私も、あるあるって感じで読んだ。けど、加門さんのように猫に纏わりつく霊や変な虫は見ないけどね。見れなくてオッケー。けど、拾った猫が病気持ってたら、私は飼えるだろうか?今は猫2匹いるから病気を持ってる子は無理…でも、気持ちは野良達を見捨てるのはいつ...
加門さんの猫バカぶりを感じながら、私も、あるあるって感じで読んだ。けど、加門さんのように猫に纏わりつく霊や変な虫は見ないけどね。見れなくてオッケー。けど、拾った猫が病気持ってたら、私は飼えるだろうか?今は猫2匹いるから病気を持ってる子は無理…でも、気持ちは野良達を見捨てるのはいつも心が痛む。ののちゃんが天寿を全う出来ますように。けど、これだけ可愛がられた、ののちゃんは幸せだ
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ネコ好き、引っ越ししたての者としては多々共感できる内容でした。 結局、私はネコが飼える物件に巡り会えず、ノラ猫が多い街に住むことに。でもそれでいいんだ、と読んで思えました。 ネコの不思議な能力を早く目の当たりにできるように、次なる引っ越しをもくろむ日々・・。
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猫好きを誘惑する表紙に一目惚れ。 ののちゃんの目と同じ症状を患った著者が「これで、ののの目が治る」と心でニヤリとするエピソードが好き。肩代わりも辞さないその猫愛、よくわかるw オカルトネタは好奇心と受け身で。視えてしまうといろいろ大変…。霊感ゼロの我が家は猫快々といったところだが...
猫好きを誘惑する表紙に一目惚れ。 ののちゃんの目と同じ症状を患った著者が「これで、ののの目が治る」と心でニヤリとするエピソードが好き。肩代わりも辞さないその猫愛、よくわかるw オカルトネタは好奇心と受け身で。視えてしまうといろいろ大変…。霊感ゼロの我が家は猫快々といったところだが、不思議多き猫にはやはり怪の字が似合う。
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筆者の言葉を借りるならば、ご縁があった本ということなのかな。 歯に衣着せぬ物言いが私は爽快で、語り口調も好きなので、1日で読破です。 夜眠るのが少しためらいが出たけれど。 猫の「のの」との奇妙な?生活は、猫を飼いたくなるような気持ちになる。 ※オカルト勘弁な人は、わざわざボーダ...
筆者の言葉を借りるならば、ご縁があった本ということなのかな。 歯に衣着せぬ物言いが私は爽快で、語り口調も好きなので、1日で読破です。 夜眠るのが少しためらいが出たけれど。 猫の「のの」との奇妙な?生活は、猫を飼いたくなるような気持ちになる。 ※オカルト勘弁な人は、わざわざボーダーを越えることはないと思います。
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六月の末、雨上がりの夜のこと。私は病に侵された、一匹の子猫を拾った――。 猫好きの著者が、新たな引越し先で出会った病弱な子猫。「これも縁だ」ということで飼い始めたのだが、この人が実は「視えるヒト」。途端に怪しき出来事が頻繁に起き始めた。 猫を助けるためなら藁でも掴む。今まで培ってきた良識をかなぐり捨て、医者にかかるだけでなく、お経を読んだり気功をしてもらったり。祈り、お化けに語りかけ、猫の声を聞き、しまいには呪術に手を染めるハメに……。 標準的な猫バカが、拾い猫との怪しくも愛しい日々を綴った家猫奇譚(オカルト×キャットライフエッセー)。 猫が好き。オカルトが好き。加門さんが好き。一つでも、全て当てはまるなら尚のことオススメ。「ペットの声を聞く方法」を実践したときの話もあり、これは家族がいないときには是非やってみたい。 ちなみに『のの』の写真は以下のサイトで見る事ができます。↓ 『加門七海氏『猫怪々』刊行記念 特別エッセイ&猫写真満載!』 http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/111125_book01.html
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拾ったのか、はたまた拾うよう仕向けられたのか。ともあれ一命を取り留めた病弱な愛猫のため、ありとあらゆる研鑽と努力を積み重ねた結果、何だか遂に彼岸と此岸との境目に立ってしまっているのではないか、と思わざるを得ない本。 あ、誰がと言えば、著者が。 著者は不思議を起こす原因を愛...
拾ったのか、はたまた拾うよう仕向けられたのか。ともあれ一命を取り留めた病弱な愛猫のため、ありとあらゆる研鑽と努力を積み重ねた結果、何だか遂に彼岸と此岸との境目に立ってしまっているのではないか、と思わざるを得ない本。 あ、誰がと言えば、著者が。 著者は不思議を起こす原因を愛猫に見ている感が窺えるが、どちらかと言えば、愛猫様は媒介(アンテナ的役割)であって、あくまで主体は著者なのではないか、と…www それにしても、愛情は偉大だ!
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雨が降っている日に、急ぐ道程で、病気らしき子猫が一匹。 さあ、あなたならどうしますか? 著者は、そこで迷わず拾って全力で助けようとするいわゆる「猫バカ」です。 猫のために、外出をひかえ、ストレスのない環境を整え、気功に通い、神頼みをし、真夜中にお経を唱え、呪詛を行いetc… ...
雨が降っている日に、急ぐ道程で、病気らしき子猫が一匹。 さあ、あなたならどうしますか? 著者は、そこで迷わず拾って全力で助けようとするいわゆる「猫バカ」です。 猫のために、外出をひかえ、ストレスのない環境を整え、気功に通い、神頼みをし、真夜中にお経を唱え、呪詛を行いetc… と正に猫バカな著者と、拾わされた猫の、ちょっと(?) 不思議な闘病記です。 ※「猫バカ」は尊称です。
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