死なない練習 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
食道がんの本 結核の既往症で癒着があり内視鏡手術は出来ない 13時間かかったそう 乳の辺りから健康骨の下まで切って、胸骨2本外す 55 キュウリ嫌い。メロンやスイカもダメ 65 藤山寛美、キャバレーのボーイへチップで車あげた伝説 130 米で交通事故。傷を縫って傷跡が残るが訴えないか?などにサインして、そのご初めて痛み止めの注射 保険に入っているか?というのも最初に聞かれる 大阪弁の語りおろし 「k2」1年で2億円くらい飲んだそう 一晩で十軒はしごは当たり前
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広告界の大御所、長友啓典氏が食道癌になって、手術をしたのが2010年の春。氏のブログでは今も美味しいものを食べ歩き、ゴルフをしてアササン(朝の散歩)を続ける写真が載せられています。 御年72歳(当時)、あちこちガタがきてもちっともおかしくない年齢です。そんなオジサマなのに(...
広告界の大御所、長友啓典氏が食道癌になって、手術をしたのが2010年の春。氏のブログでは今も美味しいものを食べ歩き、ゴルフをしてアササン(朝の散歩)を続ける写真が載せられています。 御年72歳(当時)、あちこちガタがきてもちっともおかしくない年齢です。そんなオジサマなのに(失礼)、「生」への執着は健在です。人から勧められた療法はなんでも試し、とにかく「気」で乗り切る姿勢。戦中生まれの逞しさが満載です。 実は私、なまで氏を拝見したことがあるのですが、にこやかな笑顔の垢抜けたオジサマでした。周りがぱっと明るくなる感じでしたね。 がんと宣告されて気を落としている方に元気を与えれるような本をというのが出版のきっかけだそうです。大阪弁のやわらかさとしたたかさが、生きることへの執着を醸し出す本になってます。
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