遊民(第4号) の商品レビュー
筆者の方々のエネルギーには、毎号圧倒させられます。 伊藤幹彦さんの「十二歳児のデモ行進」は、著者の体験された戦中戦後の疎開の様子と、教育現場再生の過程が伝わってくる。 斎藤孝さんの「教科書に戦争が顔を出す」は、明治以降の教科書から、教育を通して国民を戦争へ導いて来た歴史かわかりや...
筆者の方々のエネルギーには、毎号圧倒させられます。 伊藤幹彦さんの「十二歳児のデモ行進」は、著者の体験された戦中戦後の疎開の様子と、教育現場再生の過程が伝わってくる。 斎藤孝さんの「教科書に戦争が顔を出す」は、明治以降の教科書から、教育を通して国民を戦争へ導いて来た歴史かわかりやすくまとめられています。 語り部としての先達の方々がいなくなる今こそ、こうして文字に残していただくことに感謝し、次につなげていきたいと痛感します。
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