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ひみつ の商品レビュー

3.5

17件のお客様レビュー

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2024/06/11

表紙がホラー?な内容って思っちゃうけど 幽霊的なホラー小説ではない笑 転校してきた学校ではいじめはあった?なかった? 入院している子は崖から落ちてしまっただけ?それとも自殺? 主人公がなによりも強い それは一度間違ったことをしてしまったからだろう 子どもって純粋にみえるけど流され...

表紙がホラー?な内容って思っちゃうけど 幽霊的なホラー小説ではない笑 転校してきた学校ではいじめはあった?なかった? 入院している子は崖から落ちてしまっただけ?それとも自殺? 主人公がなによりも強い それは一度間違ったことをしてしまったからだろう 子どもって純粋にみえるけど流されやすく残酷なこともする でも間違いに気付いたらやり直せれる ぱっと光が差し込む終わり方だった 小5/いじめ/ソフトボール/いじめ

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2023/08/20

教師である作家さんだからこそ、願いも込めて書かれたのかなと思いながら読んだ。転校した学校で、事故にあい入院している子が、実はイジメによる自殺未遂なのではと疑い、それを行動にうつす明里はすごい。きっと、現実はこんな風にはならない、なってほしいけれど。自分がやられない為、大したことな...

教師である作家さんだからこそ、願いも込めて書かれたのかなと思いながら読んだ。転校した学校で、事故にあい入院している子が、実はイジメによる自殺未遂なのではと疑い、それを行動にうつす明里はすごい。きっと、現実はこんな風にはならない、なってほしいけれど。自分がやられない為、大したことないと思って、イジメる者は麻痺してるんだろう。明里はカッコイイと思う。

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2023/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「おかしい。これって、絶対おかしい。ーみんなが「いじめ」をひみつにしている。 大けがをして入院している東川さんにお見舞いしようと学年集会があって、子供たちが自主的に会を振興し、話し合いを進める。とても「良い子」たちの集会です。最後に校長先生が「もう今回のような事故は絶対に起こさないようにしてください」と発言したとき、明里は「事故じゃない。東川さんは自分で飛び降りたのです」と言った。でもその日から明里へのいやがらせははじまった・・。明里は、東川さんがいじめられたという証拠を集める。みんなはどうして自分たちの間違いを認めず、自分たちの秘密ばかり守るのか。」 (『いじめを考える100冊の本』駒草出版 の紹介より)

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2021/09/22

以前自分が友だちのいじめを見てみぬ振りしてたことが許せない主人公が、自分の正義を信じ、見えない敵に向かっていく感じが爽快だった。 実際の学校現場はこうなのか?? 子どもたちから見た大人(先生)はこうなのか? 自分の生活と照らし合わせながら、子どもにしか見えない世界を垣間見た感...

以前自分が友だちのいじめを見てみぬ振りしてたことが許せない主人公が、自分の正義を信じ、見えない敵に向かっていく感じが爽快だった。 実際の学校現場はこうなのか?? 子どもたちから見た大人(先生)はこうなのか? 自分の生活と照らし合わせながら、子どもにしか見えない世界を垣間見た感じ。 正しいことを信じぬく気持ちを思い出させてくれた1冊(๑⃙⃘ˊ꒳​ˋ๑⃙⃘)

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2021/07/28

仲間の後押しを得て、気持ちを奮い立たせクラスの問題に立ち向かう5年生の明里。その行動力には鬼気迫るものが。読み終えた後、明里のクラスの新しい日々が明るいものであるよう祈りたくなりました。

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2021/07/22

小規模学校から大規模学校への転校初日、次から次へと声をかけられ「友だちができた」気になっていた明里だが、自分の転校前にいじめがあったのではないか、ということを学年集会で発言すると、周りの態度が一変して… 最初のほうの、先生と子どもたちのやりとりからすでに、決して表には現れないい...

小規模学校から大規模学校への転校初日、次から次へと声をかけられ「友だちができた」気になっていた明里だが、自分の転校前にいじめがあったのではないか、ということを学年集会で発言すると、周りの態度が一変して… 最初のほうの、先生と子どもたちのやりとりからすでに、決して表には現れないいじめの気味悪さのようなものが感じられる。 いじめられた経験のある子が、いじめる側に回る、またはその逆も。いじめの連鎖がなくなってほしい。

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2016/11/06

「現役教師が書いた」という触れ込みでしたが、 本当に現場を知っているのか疑いたくなるようなリアリティのなさを感じました。 変に謎解き要素を入れていくのも興ざめでした。 しかし中学生からの反応はとてもよい作品でした。

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2013/09/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りた本。 父親の仕事の都合で5年生の2学期から転校することになった明里は、夏休みに転入の手続きで訪れた小学校の図書室で、同じ学年の女の子と出会った。 気さくに話しかけてきた少女に対して、明里は警戒心から、不快に感じて無愛想な対応をし、引越しのどさくさに、そんな出来事も忘れていた。 ある日、学級会で千羽鶴を作ろうという話になったが、意味がわからない明里にクラスの女の子たちが教えてくれたのは、クラスメイトの一人が転落事故で入院中だということだった。 図書室で会った子だと思い当たった明里は、転落事故ではなくいじめによる自殺ではないかと疑い始めるが、誰も信じてくれずに孤立していく。 いじめを追及しようとして、いじめられる側になった明里のとった行動は・・・?

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2013/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

郊外から父親の転勤で都会に転校した岡崎明里。出迎えたクラスメートは明るく親切で、クラスも和気あいあいとしていました。明里は転校することに緊張して損した、とさえ思うほどでした。 ある日、学級会で、入院している東川さんにお見舞いとして千羽鶴を折っておくる話し合いをします。東川さんは、事故でけがをして意識不明で入院していました。 実は、明里は、夏休みに転校する前、学校を訪れた時、図書室で東川さんに会っていました。彼女は、初めて会った明里に「本当の友だちになって」といきなり言ったのです。 何か、不自然さを感じた明里は、東川さんが落ちたという場所に行き、ある考えにたどり着きます。 そして次の日、学年集会で、その思いをみんなや先生の前で明里は言ってしまします。 それまで、とても好意的だった女子や、クラスメートは手のひらを返したように、明里に冷たくあたるようになり、東川さんへおこなっていたように、いじめが始まるのでした。 お話しに出てくる、クラスの女子たち、とりわけ仲良くしてこようとする子の名前が一切出てこなくて、形だけしかのクラスの繋がっていないようで不気味でした。 無邪気な悪意、それがあっという間にクラスの中に連鎖していくようすは、読んでいて辛かったです。湊かなえの『告白』に似た感覚でした。 先生の鈍感ぶりには少々飽きれます。 明里が、過去の自分と向き合って、このままでは何も変わらないと勇気を出して行動していく後半は、救いがありました。

Posted byブクログ

2012/11/21

小5 トルーキン『ホビットの冒険』 で喰いついてしまった。 イジメを推理小説風に料理していて中々面白かった。 でも、YAかな。 小学校高学年~中学生向きかな…と思った。

Posted byブクログ