イン・セクツ(vol.004) の商品レビュー
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これも「本の未来を考える」で手に入れました。しかも先行販売!行って良かった! 感想 それはそうと今回の特集は「儲かりまっか?」。 現状の会社員という状況が嫌な自分としてはいかにして違う生き方ができるのかのケーススタディーになるだろうと思って買いました。 まあ大体「なるようにしかならない」か「何とか生きています」みたいな感じだったけどww ですが、「好きなようにやって生きていけるならば贅沢できなくてもかまわない」というのは結構今のっ人なら共感してくれるはず。 ってわけで、今回も場所コトヒトたちを挙げていこうと思います。 場所、コト、ヒト みうらじゅん&安西肇の勝手に観光協会 (本当にこの人たちはよくこれで食っていけるよな。素直に尊敬します。) 近藤良平 (現在、日本で最も多忙なダンサーらしい。にしては見た目は貧乏。もっと生み出す人にお金が入ってもいいんじゃないのかなーなんてことを考えてしまいます。「仕事に限らず何かを選ぶときは体の向く方向を信じたらいいよ」。刻みます。) Chim↑Pom (「なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか」で有名なアート集団。もう何が何だか分からないけど気になってしまう人たちなのです。儲かってはいないみたいだけど。) アートアンドクラフト代表 中谷ノボル (リノベーションを世に広めた会社らしい。知らなかったけど「暮らすように働くオフィス」って発想に共感。成功した起業家なのでお金はまあ余裕でしょう。) 山崎亮(studio-L) (コミュニティーデザイナー。何かと思ったら村とか共同体(コミュニティー)の中に入り込んでいって困っていることを助ける活動をしているみたい。外から入ってきたが故に、内向きの論理では解決しないことを解決できるみたい。お金は…ないけど地域とのつながりとかその関係で送られてくる食料とかで全体で見れば豊かみたい。凄い人だ。) ポジティブ無職のススメ (題名通り、無職をポジティブに楽しもうという人。WORK LESS(ワークレス)ってZINE(ジン)を発行。「働く」を考えているみたい。ベーシックインカムを調べていると「働くことは良いこと」の価値観に付いて考えてしまう。このZINE(ジン)欲しいな。調べてみたらブログが無くなっていた。就職したということかしら?) 浪花のおかみ座談会(参加店:日音色 ピンポン食堂 手作りカフェとカリー 呂 はこべら(現在、産休中だそうです)) (自分の店を持っているおかみ4人の座談会。読んで思ったのは初めは勢いだってこと。んで、つらいことはつらいけど、やっぱり楽しいこと。「自分の店を持ちたい」って夢はありがちだけど、実現して継続していることは凄いと思った。やっぱり行動するかどうかなんだよな。) アサダワタル (日常編集家。何かというと「日常生活の中で起こっている出来事を表現として読み替え、それを何かしらの音楽とかスペース、書籍、コンセプトなどのカタチにすることを仕事にしているらしい。「仕事を楽しむために何をするべきか?」という質問に「もうひとつの場所をもつこと」と答えていたのが印象的だった。カフェとか色んな人と集まって共有できる場所に身をおいて話して自分の生活や働き方を考えること。うーむ、実践してみようかなあ。できるかなあ。引っ込み思案の僕なのでありました。) チチ松村 (ゴンチチの片方。ゴンチチ自体は好きでも嫌いでもないんだけどこの人は面白かった。「僕はどんなときも、今は仮の姿や、と思って生きる、そんな生き方やね。本気は出してないぞ、っていう生き方やね。…必死になってるひとは毎日が本気やん、苦しそうやん。もっとフワッ、フワッといかな。」すげー、これで生きていけてるのがすげー。まあギター弾いてる瞬間は本気らしいけど。うーん、この軽やかさ。凄いな。) 二階堂和美×BOSE (両A面の片方は二人の対談。「東京神話」とか「東日本大震災」とか「京都はずるい」とか「お経はスゴイ!」とかなかなか面白かった。)
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