メモリー・コレクター(2) の商品レビュー
- ネタバレ
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心理検死官シリーズ第二作。 えーっと、これはミステリーだっけ、SFだっけ。 爆発物を不活性化する目的で作られたカーボンナノチューブ。 しかし、人の血液に入り込むと脳に達し、 側頭葉内側を破壊して記憶障害を引き起こす。 短期記憶が長期記憶化されず、5分前のことを覚えていられない状態にある。 二度の汚染で死に至る。 しかも、炭化水素ベールの物質を不安てにさせ、 爆弾としてしまう。 酸に漬ける以外に中和方法はない…。 という設定について行けなかったのは、私だけではないはず。 さらに、心理検死官のはずが 相変わらず、ハードボイルドだっけ?というほど、アクション続きだし、 「心理」はどこへ行ったのやら。 いつもは迷惑な隣人が小芝居をうってくれてのが、面白かった。
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1作目があんまりだったので期待せずに読んだが、断然面白かった。相変わらずヒロインの職業には疑問(この作品でもほとんど意味をなしていない...)だが、とにかくノンストップの映画を見ているような展開。今回の設定は現実にあったらかなりコワイ。
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