桜色の春をこえて の商品レビュー
カーサ 「帰ろう、私たちの 家 へ」 絵に描いたように不幸な女の子がふたり、 突然同居暮らしをすることになる。 はじめは歯車の噛み合わないふたりだけどだんだんお互い掛け替えのないものとなっていく。 というお話。 主人公の一人称がクールで好感。 不幸具合...
カーサ 「帰ろう、私たちの 家 へ」 絵に描いたように不幸な女の子がふたり、 突然同居暮らしをすることになる。 はじめは歯車の噛み合わないふたりだけどだんだんお互い掛け替えのないものとなっていく。 というお話。 主人公の一人称がクールで好感。 不幸具合も容赦なしで、読んでて胸が苦しくなります。 著者のデビュー作ですが、 特筆するほど上手いところはないし、 他に本を出しているか調べる気になるわけでもない。 でもなんか好きです、この本。 桜の花が舞う情景が綺麗です。 どこで何を見てこれを読むことにしたかも忘れてしまいましたが、良い出会いだったと言えます。 しかし、単語や文法の間違いが多い・・・。 中高生が読むライトノベルだからこそ、こういうところはキチンとして欲しいですよ。
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両親に捨てられた女子高生のガールミーツガール。親に対するわだかまったものをそれぞれが一定の精算を果たしたことで一歩成長し、一歩絆が強まった、そんな同居話。 百合要素は一切無いです。ただし妄想や捏造しようと思えばいくらでも取っ掛かりはあります。
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3章までが無駄に長く読んでいてだれる。 内容は浅く表現はくどい。読みにくいと感じた。 話のテーマは面白かっただけに残念。
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高校入学 ↓ ウキウキ一人暮らし(`・ω・´) ↓ お隣さんがちょっと不良娘っぽい(´・ω・`) ↓ 不動産業者の不手際で契約ダブルブッキング(´;ω;`) ↓ お隣さん「じゃあうちに来れば?」 という話. このおにゃのこ二人可愛すぎるわー. ダメっ娘じゃない!ドジっ娘なんだ!...
高校入学 ↓ ウキウキ一人暮らし(`・ω・´) ↓ お隣さんがちょっと不良娘っぽい(´・ω・`) ↓ 不動産業者の不手際で契約ダブルブッキング(´;ω;`) ↓ お隣さん「じゃあうちに来れば?」 という話. このおにゃのこ二人可愛すぎるわー. ダメっ娘じゃない!ドジっ娘なんだ!とか 入学一週間で他校の男子生徒を殴り倒して停学になるとか. まじかっけーっす. おすのです.
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傷を抱えた女の子二人。ひょんなことから同居生活が始まって。 色んなものに立ち向かい、そして変わっていく二人。 少し粗いところも感じるし、もう少し盛り上がりが欲しかったとも思えるが、楽しく読めたので☆3.7。四捨五入して4
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
わけあり少女二人の同居生活。 互いに親に捨てられた少女たちが過去を乗り越え、新しい自分に変わっていこうとする。過去、親、自分、そして似た境遇の友だち。さまざまなものに立ち向かい、たたかう。 人間はいつまでも大人になんかなれない。
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むー・・・ 女子高生二人の共同生活だとか、すごく好きなテーマだと思うんだけど。 読んでいて、「なんか華がないなあ」と。 小説の雰囲気を彩る、そんな「華」というものがあるならば、この本は無機質に打ち出された鉄のかたまりのような印象を受ける。 「そんな小説なの?」と思われるような感...
むー・・・ 女子高生二人の共同生活だとか、すごく好きなテーマだと思うんだけど。 読んでいて、「なんか華がないなあ」と。 小説の雰囲気を彩る、そんな「華」というものがあるならば、この本は無機質に打ち出された鉄のかたまりのような印象を受ける。 「そんな小説なの?」と思われるような感想だが、実際このテーマなら、もっと上手に書ける作家はいくらでもいるのではないか。 表現力にも演出にも幼さを感じる。 高校生の文芸を読んでいるようで、ライトノベルとは違うなあと思ったし、かといってこれを同じ会社のメディアワークス文庫で出して良いかといえば、そうでもないと思う。 これで完成して良いのか、疑問が残った。 星ひとつとしたいところだが、この本に惹かれるキッカケだったふゆの春秋先生の挿絵で星をひとつ加点。
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新人作家さんですが、読みやすかったです。内容も分かりやすく、キャラクターにも個性がよく出ています。いわゆる鬱シーンもいくらかありますが、主役の二人がそれを乗り越えて行くところがよかった。ただ,ある程度次の展開が読めたりするのでそこで-☆1つ、という感じです。
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ユリユリする話かと思ったら違ってて、結構まともな青春小説だった。 電撃らしからぬ話でもあるが、何気にGirl meets Girlの良作ではないかと。 結構重い設定なんだけど、うまいぐあいにごまかしていてそうは感じなかった。 シーラという子、とかタイガーと呼ばれた子を思い出した...
ユリユリする話かと思ったら違ってて、結構まともな青春小説だった。 電撃らしからぬ話でもあるが、何気にGirl meets Girlの良作ではないかと。 結構重い設定なんだけど、うまいぐあいにごまかしていてそうは感じなかった。 シーラという子、とかタイガーと呼ばれた子を思い出したのは連想ゲーム。 語り部が主人公で、プチ文学少女がヒロイン枠なんだけど、なんというか、ヒロインの娘にはこの言葉を送ろう。 「キジも鳴かねば撃たれまいに」 結構、自業自得だよな。悪かぁないが。
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