「がんばらない」を生きる の商品レビュー
がんばってきたひと、がんばってるひとに、「がんばらない」でいいんだよと言ってくれるお医者さん 鎌田先生が、ものすごく頑張って生きてきたお話。 私は、鎌田先生を尊敬してるので、いろいろなところで見聞きしたお話は多いですが、あらためてまとめて読んで、やはり鎌田先生はものすごく頑張って...
がんばってきたひと、がんばってるひとに、「がんばらない」でいいんだよと言ってくれるお医者さん 鎌田先生が、ものすごく頑張って生きてきたお話。 私は、鎌田先生を尊敬してるので、いろいろなところで見聞きしたお話は多いですが、あらためてまとめて読んで、やはり鎌田先生はものすごく頑張ってこられてるんだなぁと感じます。 ものすごく頑張ってきた人が、がんばってるひとに「がんばらない」でいいんだと言ってくれると、頑張ってる人の力みがすっと抜けるような、そんな気がします。 本書は、2011年11月に出版されています。 鎌田先生が、ずっと取り組んでこられてきたチェルノブイリの事故、東日本大震災、そして福島原発事故についての記述もあります。
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鎌田には、医療のニーズを読む、風を読むセンスがあった。院長になってからは、実務は優秀な事務長たちに任せ、相手をいったん信用した後は絶対に揺れなかった
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がんばらずにがんばること。難しいけれど、その信念に至った鎌田實という一人のドクターの姿を、辿れる本。私もがんばらないでがんばろうと思った。
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がんばった父、がんばれなかった母。ほとんどが本人の幼少期から晩年への足取りの「あったかい」話ばかり。それ故に、最後に触れられているチェルノブイリ、イラク、福島の話は、少々堪えます。「まだら」でいい、がんばらずにがんばれという呼び掛けです。 僕はもっとがんばらねばならないなあと、緩...
がんばった父、がんばれなかった母。ほとんどが本人の幼少期から晩年への足取りの「あったかい」話ばかり。それ故に、最後に触れられているチェルノブイリ、イラク、福島の話は、少々堪えます。「まだら」でいい、がんばらずにがんばれという呼び掛けです。 僕はもっとがんばらねばならないなあと、緩やかなプレッシャーを受ける。
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