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未来を切り拓く!数学は「働く力」 の商品レビュー

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2023/04/30

学習教室を運営している筆者が「生きていくために必要な行動と考え方」を、主に中高生くらいに向けて語る。時折出てくる数学の問題はガチ数学だが、文章全体はかなり分かりやすく書かれている。自らの若い頃の経験(自分探し的なのが多い)も数多く登場する。 読みながら、自分の少年時代の勉強方に...

学習教室を運営している筆者が「生きていくために必要な行動と考え方」を、主に中高生くらいに向けて語る。時折出てくる数学の問題はガチ数学だが、文章全体はかなり分かりやすく書かれている。自らの若い頃の経験(自分探し的なのが多い)も数多く登場する。 読みながら、自分の少年時代の勉強方について担任の先生から「勉強の仕方が上手じゃない」と言われたことを思い出した。仕事で効率的な進め方など考える習慣がついた今となっては、確かに昔は非効率な勉強の仕方をしていたな、と。 もっと効率良くやれていればもっと成績が良かっただろうにと思いつつも、昔の勉強は今になってもどこかに役に立っているのだろうとも思える。若年層向けに書かれたであろう本書だが、そんなことを考えながら読んだ。

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2019/03/19

数学の本であると同時に人生論でもある。高校生時代に読んでいたらその後の人生が変わっていたと思うほどいい話が詰まっていた。 著者からのアドバイス「わかった振りはしない、自分を誤魔化すな」。本当にわかったという実感を大事にしていることが、できる人たちの特徴だ!

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2016/02/09

http://www.perikansha.co.jp/Search.cgi?mode=SHOW&code=1000001585

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2015/05/15

正直、算数問題は難しかったけれど、人生の書として、とてもおもしろかったです。私は10代20代にもどれないけれど、子供達のアシストになれればいいな、と思います。

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2012/08/31

数学の実用性の面を説くのは表面的で浅い話だという点は共感できた。 三角比が測量に使われるって説明を受けても、数学を学ぶ意欲は沸かないだろう。 ただ何よりも、著者の自慢話が鼻についた。

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2012/01/29

カテゴリの分類が難しいが、各職業につくためのガイドブック「なるにはBOOKシリーズ」の別巻として編まれた本。 社会に出てからの仕事力と数学力との共通点そして著者のユニークな経歴と実践の数々から得たことを、将来を考える高校生に対するアドバイスの形でまとめている。 「人格と哲学を磨こ...

カテゴリの分類が難しいが、各職業につくためのガイドブック「なるにはBOOKシリーズ」の別巻として編まれた本。 社会に出てからの仕事力と数学力との共通点そして著者のユニークな経歴と実践の数々から得たことを、将来を考える高校生に対するアドバイスの形でまとめている。 「人格と哲学を磨こう」、「自分のモノサシをもつ」といった内容には大変共感できる。これらの気持ちを強く持ち続けていかないと国際社会での競争のなかでは、舞台に立つことすらできなくなるだろう。マニュアルに頼って生きる傾向が強い最近の日本社会に不安を感じる。

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