アンドロメダ星雲への旅 の商品レビュー
宇宙船タントラ号の大冒険! 友人達が住む惑星からの連絡が途絶えたので調査に行くとその惑星は……。 燃料補給に失敗して燃料不足に……。 地図にない重力星の重力にとらわれて……。 そこに存在した宇宙船と謎の生物……! ハラハラドキドキの展開です。 特に、燃料が不足して地...
宇宙船タントラ号の大冒険! 友人達が住む惑星からの連絡が途絶えたので調査に行くとその惑星は……。 燃料補給に失敗して燃料不足に……。 地図にない重力星の重力にとらわれて……。 そこに存在した宇宙船と謎の生物……! ハラハラドキドキの展開です。 特に、燃料が不足して地球まで帰れないという設定がハードです。 宇宙探検物語の全ての要素が出揃っているのではと思うくらいです。 特にこの物語の最後の印象的な終わり方が特筆されます。 最新型宇宙船白鳥号は、遠いアンドロメダ星雲目指して長い旅路を出発します。 物語の主人公とヒロインはそれに搭乗します。 当時の技術でも人の寿命より長い時間なので、当然乗組員は生きて地球に戻って来ることはできません。子孫の代が任務を受け継ぐのです。 物語の最後で、主人公やその友人達との別れが感動的に描かれています。 当時読んだ子ども達には非常に印象に残ったラストだと思います。 このジュニア・ライブラリーの読者対象は小学校高学年・中学校全学年ということですが、2段組で細かい字がぎっしり詰まっていて、非常に読みであります。 当時の小学生や中学生はこんな本を読んでいたのですか(驚き)。 https://sfklubo.net/andromedy/ http://sfkid.seesaa.net/article/472970158.html
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