沙高樓綺譚 の商品レビュー
日本のエンタテインメント作家で1人だけの作品しか読めないとしたら誰を選ぶか、と問われたら、浅田次郎は僕の中では選択の有力候補だ。 長編も短編もエッセイもうまい。題材も広い。多作で作品も多い。 読み続けても飽きない、という点では、たぶん日本で一番の作家ではないかな、と思う。
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(2011.11.30)タイトル入力で苦労して、浅田次郎の本としった。 浅田次郎作購入は始めて。 (2011.12.1)第1話読了。既視感。これは岡本綺堂の青蛙堂奇譚集の「白髪鬼」「影を踏まれた女」、都筑道夫の「深夜倶楽部」に続く作品なのか? なら、うれしい。そして、浅田次郎...
(2011.11.30)タイトル入力で苦労して、浅田次郎の本としった。 浅田次郎作購入は始めて。 (2011.12.1)第1話読了。既視感。これは岡本綺堂の青蛙堂奇譚集の「白髪鬼」「影を踏まれた女」、都筑道夫の「深夜倶楽部」に続く作品なのか? なら、うれしい。そして、浅田次郎。でしたね…駅道員。なぜか「壬生義士伝」が強いのは、私がコアな新撰組ファンだから。 第1話読了後。 なぜかこの年になってやっと購入できた、菊一文字の包丁をおしいただきつつ使用。
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「今宵も沙高樓へようこそ」とはじまる短編5編。私として一番面白かったのは「百年の庭」。 文末解説で永遠のゼロの百田尚樹さんが書いている通りだが、実に贅沢な短編集であった。 続編も楽しみだ。
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