もう読みたい本がない! の商品レビュー
昔と今では売れている本や読者の視点が違う。 現在は、質の悪い本が大量に売られているため価値のある出版物が売れなくなっている。 本は消費財ではなく文化財の視点で選ぶべき。 本書では、本は商売のためではなく文化を楽しむため目線で大型書店などが批判的に書かれている。 ベストセラーは...
昔と今では売れている本や読者の視点が違う。 現在は、質の悪い本が大量に売られているため価値のある出版物が売れなくなっている。 本は消費財ではなく文化財の視点で選ぶべき。 本書では、本は商売のためではなく文化を楽しむため目線で大型書店などが批判的に書かれている。 ベストセラーは質がいいものや商売戦略で売れているものもあるので、しっかりと内容を見て買いたい。
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出版事情が現在のようなていたらくとなってしまったまでの著述はよかったが、その後の提言をはじめとする部分は読むのを放棄する一歩手前だった。 具体的な提案のない理想ばかりを展開されてもなあ。
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納得できる部分もあるけれど、とにかく残念なのは文章の稚拙さ。何度も何度も同じことが繰り返し書かれており、少々うんざりしました。著者が若いということで、甘めの星3つにしました。
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持論を展開している感じ。 厳罰化が犯罪抑止に効果があると思ってるあたり、 若いなあと思ったら、ホントに若かった。 色々と本を読んでるんだろうけど、 メンタルとか人間関係に関すること、 マネジメント系の知識にはあまり触れてないだろうなと思った。
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出版業界の現状に対し共感する部分も存在するが、 何度も同じ文章を乱用する部分が非常に目について、途中で読むのを投げ出したくなった。 本作のタイトルについて、素直に心から訴求したいタイトルをつけたと思われるが、本文中で批判している安易なネーミングの消費財的立ち位置出版物と大きく差...
出版業界の現状に対し共感する部分も存在するが、 何度も同じ文章を乱用する部分が非常に目について、途中で読むのを投げ出したくなった。 本作のタイトルについて、素直に心から訴求したいタイトルをつけたと思われるが、本文中で批判している安易なネーミングの消費財的立ち位置出版物と大きく差をつけれていない。
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久々に「トンデモ本」を読んでしまった。 返品制度や価格固定、中古本、万引きと、書籍をめぐる社会問題について、ツッコミどころ満載の過激な解決方法を提案。そして、その意見のバッシングを自ら提示しては、それをさらに過激な案で解決。その繰り返しで、本文は進む。途中、なぜか少子高齢化問題...
久々に「トンデモ本」を読んでしまった。 返品制度や価格固定、中古本、万引きと、書籍をめぐる社会問題について、ツッコミどころ満載の過激な解決方法を提案。そして、その意見のバッシングを自ら提示しては、それをさらに過激な案で解決。その繰り返しで、本文は進む。途中、なぜか少子高齢化問題や民主党政治にまで話題が展開する。 それにしても、この内容と文章で、新書本として出版できるのが不思議。この本の「幻冬舎ルネッサンス新書」とは自費出版を応援する出版社らしいけど、編集者のチェックは全く入らないのか? 著者は憂う。出版社は現金を得たいがために、ひたすら新刊本を出し続ける。その結果、市場にはタレント本やラノベ、付録付きばかりで、長く読み続けられる本は駆逐されてしまった。そこで著者は、あえて長く読み続けられない本を自費出版したのだろう。 筆者が本気で出版業界を心配して、あらゆることを勉強していることだけはよーくわかる。
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いろいろとつっこみたいところはあるが著者の先手により封じ込まれた形で消沈した。 結局、今、巷で嫌われている自民党、民主党、経団連、官僚、アメリカなどなどなどに対する本というものを理由につけた批判本でしかないと感じてしまった。
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