東日本大震災被災者とボランティア声のアルバム100 の商品レビュー

社会・文化

2011/11/19

【東日本大震災関連本　その４】

阪神大震災後に出版された『「仮設」声の写真集』に酷似した体裁になっている。震災がつなぐ全国ネットワークや神戸大学の足湯隊などが現在集めているまさに足湯のつぶやきだ。数が１００なので、さくっと読める一冊。

印象に残ったのは、P.１０８の最後に掲載されているボランティアさんのひとこと。災害ボランティアに「普通の人」が行く意義。私はこのことばを多くの人に読んでほしいなと感じました。