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危険な世界史 運命の女篇 の商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2014/11/29

世界史の本と言うより、世界史雑学をパラリと降りかけた映画紹介本(内容の四分の三が映画なんだもん)という感じで、うーん、期待外れ感が。 映画紹介だとしても、完全なネタバレがあったり、あとは観てくださいと投げっ放しであったり、宣伝本のようにも見えて、お金出して買いたい一冊ではなかった...

世界史の本と言うより、世界史雑学をパラリと降りかけた映画紹介本(内容の四分の三が映画なんだもん)という感じで、うーん、期待外れ感が。 映画紹介だとしても、完全なネタバレがあったり、あとは観てくださいと投げっ放しであったり、宣伝本のようにも見えて、お金出して買いたい一冊ではなかったかも。 ただ雑学は面白かったです。映画自体には興味は沸きませんでしたが。

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2013/12/13

ふたたび中野さんの本。こちらもいろいろなエピソードが満載で面白い。 紹介されている映画も見てみたいものがたくさん。 フリードリヒ大王とピョートル大帝、詩人バイロンのキャラクターの濃さにやられる。 ぜひ伝記を読んでみたい。

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2013/05/16

面白かった。あの時代に生きるしかなかった女性たちはどんだけ大変だったのか。 結婚という制度に縛られて、歴史の中で辛い思いをたくさんしたんだろうな。 しかしこういう昔の壮絶な世界を垣間見れるのはとても面白い。取り上げた人たちももっと知りたいと思った。

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2013/02/07

面白かった!歴史上の、教科書では単なる記述で終わる人や事件の背景が該博な筆でたっぷり語られる。運命の女篇、とあっても実際は関係のない項もあったりして、むしろエピソードごとに挙げられる映画を片っ端から観てみたくなった。それから、印象に残ったフレーズは「ユーモアとは自分を笑うことで、...

面白かった!歴史上の、教科書では単なる記述で終わる人や事件の背景が該博な筆でたっぷり語られる。運命の女篇、とあっても実際は関係のない項もあったりして、むしろエピソードごとに挙げられる映画を片っ端から観てみたくなった。それから、印象に残ったフレーズは「ユーモアとは自分を笑うことで、エスプリとは他人を笑うこと。」という河盛善蔵の言の引用。

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2012/07/30

多くの方が評されているように、前作(血族結婚編)と比べると映画のレビューが多く、少々の肩透かし感は否めません。 しかし、中野京子女史の著作はどれも読みやすく、程よく気軽に知的欲求を満たしてくれるので、そういう点では概ね満足です。 今までの著作と相対すれば☆3が妥当かな、といった...

多くの方が評されているように、前作(血族結婚編)と比べると映画のレビューが多く、少々の肩透かし感は否めません。 しかし、中野京子女史の著作はどれも読みやすく、程よく気軽に知的欲求を満たしてくれるので、そういう点では概ね満足です。 今までの著作と相対すれば☆3が妥当かな、といったところですが、 個人的に、フランツ・クサーヴァー・ヴィンターハルター作の美しすぎるシシーの肖像画が背表紙になっており、本棚を華やいだものにしてくれたので、装丁に☆プラスしたくなりました。

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2012/04/14

マリー・アントワネットの時代と比較して、様々な人物を読み解く。 半分近くが映画の紹介となっており、少々残念。

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2013/05/02

[図書館] 読了:2011/12/18 1話ごとが短いコラム形式であるためか、ちょっといつもより内容が薄く感じられた。また、本の4分の3ほどは「映画篇」になっていて、「人」のエピソードはたくさん出てくるのだが、世界「史」からは遠ざかっているように感じる。 それでも、見てみたい...

[図書館] 読了:2011/12/18 1話ごとが短いコラム形式であるためか、ちょっといつもより内容が薄く感じられた。また、本の4分の3ほどは「映画篇」になっていて、「人」のエピソードはたくさん出てくるのだが、世界「史」からは遠ざかっているように感じる。 それでも、見てみたい映画はいくつかあった。 ・オルランド ・宮廷画家ゴヤは見た(ナタリー・ポートマン) ・赤ひげ(愛と恐怖の映画102にも出て来たな) ゾラの生涯 ピアノレッスン フランス軍中尉の女バベットの晩餐会

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2011/11/23

中野京子さんの危険な世界史待望の第2段ですね。本当にこの人の文は好きだなぁ。だけれど危険な世界史シリーズはもともとが雑誌?のコラムだから一つ一つがほんとに短くて時系列もバラバラなので世界史を把握しきれていない私には少し大変でした…。でもさすが、いつくも観たい!と思わせる映画の紹介...

中野京子さんの危険な世界史待望の第2段ですね。本当にこの人の文は好きだなぁ。だけれど危険な世界史シリーズはもともとが雑誌?のコラムだから一つ一つがほんとに短くて時系列もバラバラなので世界史を把握しきれていない私には少し大変でした…。でもさすが、いつくも観たい!と思わせる映画の紹介をしています。それもただの映画のレビューではなく、違った視点から映画や歴史を捉えてて、皮肉っぽい文体がいい!

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